IOTS2008協賛企業募集.pdf — PDF document, 941Kb
カテゴリー: シンポジウム
IOTS2008企業協賛申込
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第1回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2008)常設企業展示・企業協賛募集
第1回インターネットと運用技術シンポジウムIOTS2008
~多様なネットワークサービスの統合・連携にむけて~
―シンポジウムへの協賛のお願い―
インターネット・情報システム関連企業各位
拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は学会活動に際し格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
情報処理学会インターネットと運用技術研究会(IOT)は、2008年度に分散システム管理/インターネット運用技術研究会(DSM)と、高品質インターネット研究会(QAI)の合併により誕生した新しい研究会です。インターネットの基盤を支える各種技術および情報システムの運用に関する理論と事例・ベストプラクティス、ネットワークアプリケーションや応用事例、組織における業務のIT化とその統制、さらにネットワーク社会のさまざまな現象やその社会科学的考察といった幅広い内容の研究、技術の発展および普及、ならびに研究者、技術者相互の連絡および協力を促進することを目的として活動しています。
IOTではこのたび、第1回インターネットと運用技術シンポジウム2008(IOTS2008)を開催いたします。近年我々を取り巻くネットワーク環境の普及と高速化を背景として、多様なサービスのネットワーク経由での提供が求められるようになってきています。これに伴い、ネットワークサービスに対する要求も、Affordability、Dependability、Securityなどに加え、異種サービス間の連携性や多様な端末機器への対応など広範囲に渡るようになり、このような要求を合理的なコストで実現するためのシステム構築運用技術が大きな課題となってきました。このような状況を踏まえ、本シンポジウムでは多様なネットワークサービスの統合・連携に関する技術の動向と、それに伴う構築運用上の課題を整理して議論し、今後のネットワークサービスの展開と高度化に寄与します。
このシンポジウムは、サイバー社会の基盤たるインターネットと情報システムの運用技術に関する貴重な研究発表の場として、多くの研究者・技術者の参加が見込まれます。このシンポジウムに、是非御社のご協賛をお願いしたく存じます。詳細につきましては別紙をご参照下さい。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
敬具
平成20年7月1日
インターネットと運用技術シンポジウムIOTS2008
実行委員長 上原哲太郎(京都大学)
プログラム委員長 山井 成良(岡山大学)
ご協賛にあたっては以下のようにお願いしたいと存じます。
期間中の企業展示 : 5万円 (12社予定)締め切りました。ご応募ありがとうございました。
講演会場に隣接した会議室において、会議期間中企業展示を行って頂けます。1社あたりの展示スペースは壁を背にした約2m四方の空間で、150cm×60cmの机2脚までと椅子4脚までを貸し出します。100V電源および有線のLAN環境(NAPT経由でのインターネットアクセスが可能です)も提供します。さらに講演会場内で企業展示の案内をするため、パワーポイント形式のスライドをご提供頂きます(自動スライドショーで15秒分まで、講演会場内で随時映写します)。展示期間は4日10:00~19:00・5日9:15~16:00を予定しています。3日18:00~21:00と4日9:00~10:00は設営、5日16:00~18:00は撤収になります。
論文集への広告掲載: 3万円締め切りました。ご応募ありがとうございました。
論文集の巻末に、モノクロで1口あたり1ページの広告を掲載いただけます。論文集は参加者に配布される他、情報処理学会ホームページを経由して販売されます。掲載は申し込み受付順となります。
パンフレット等配布: 2万円
企業展示会場内に専用に配置した机上に、パンフレット等を置いていただけます。参加者が自由に閲覧・持ち帰りできることを案内いたします。パンフレットのサイズはA4まで、1口あたり2種類までとします。試用版CD/DVDなどもパンフレット1種類と同じ扱いとして置かせて頂きます。
なお、ご協賛いただいた企業のお名前はIOTS2008ホームページ(http://iot.ipsj.or.jp/iots/2008)内に掲載し、ホームページにリンクを張らせていただきます。
事前のご質問・お問い合わせは以下までご連絡下さい。
〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町 京都大学学術情報メディアセンター南館
IOTS2008実行委員長 上原哲太郎
TEL 075-753-9051 E-mail: iots2008-la@iot.ipsj.or.jp
第12回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
第12回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム – 柔らかなサービスを支える技術 –
LAN/WANに代表されるコンピュータネットワークに基づいた分散システムの重要性は近年ますます高まっており、コンピュータネットワーク及び分散システムの管理・運用に対する要求や、解決すべき課題は広範囲にわたってきています。
その中で、Web 2.0 という言葉で代表される、ユーザの手による情報の自由な整理や高品質なユーザ利用環境が注目を集めています。Wiki や SNS などの、ユーザが気軽に情報発信したりユーザ同士が連携したりするための基盤、マッシュアップによるシステム連携、P2P などのユーザ間情報共有、Ajax などのリッチクライアント技術などの「柔らかなサービス」を実現するには、以前のものとは違ったシステムの管理・運用技術が要求されます。
こうした状況を踏まえて、本シンポジウムでは、ネットワークの運用・管理とユーザが自ら情報の発信や管理を行うサービスなどの各技術の現状を整理し、今後の展開に寄与することを目指します。
日程 平成19年11月26日(月)・11月27日(火)
会場 学習院大学 学習院創立百周年記念会館・小講堂(東京都豊島区)
主催 情報処理学会 インターネット/分散システム運用技術研究会
共催 情報処理学会 高品質インターネット研究会
後援 学習院大学計算機センター
展示プログラム 11月26日 12:00-18:00
11月27日 10:00-15:10
セッションプログラム
11月26日 10:10~10:20 オープニング 10:20~11:50 セッション1: 講義システム (1) 10:20~10:50 Webを活用した簡易型eラーニングとサポートシステムに関する一考察 松岡 東香, 村上 登志男(学習院大学) (2) 10:50~11:20 ICタグ連携電子白板とDVTSを活用した遠隔講義システムの構築 萩原 洋一, 櫻田 武嗣, 江木 啓訓,須田 良幸, 川島 幸之助(東京農工大学) (3) 11:20~11:50 プロジェクタとパソコン間画像放送システムの情報の伝わりやすさの定量的比較の試行 山之上 卓(鹿児島大学) 13:20~14:50 パネル1: VoIPと柔らかなサービス (4) 13:20~14:50 VoIPシステムを事例にして、柔らかなサービスの実現手法や問題点などを考えます。 座長: 安東 孝二(東京大学) パネリスト: 岩瀬 俊夫(日本電気), 越川 慎司(マイクロソフト), 松井 宏樹(大阪ガス) 15:10~16:40 セッション2: TCP/IP (5) 15:10~15:40 Entropy Study on MX Resource Record-Based DNS Query Packet Traffic Dennis Arturo Ludena Romana, Yasuo Musashi, and Kenichi Sugitani (Kumamoto University) (6) 15:40~16:10 SCTP のIPアドレス自動更新機能におけるアドレス取捨選択機構 丸山 伸, 小塚 真啓, 中村 素典, 岡部 寿男(京都大学) (7) 16:10~16:40 高遅延広帯域ネットワークにおける並列TCPストリームの公平性解析 菅原 豊, 稲葉 真理, 平木 敬(東京大学) 17:00~18:00 招待講演 (8) 17:00~18:00 柔らかなネットワークを目指して IPネットワークの現在、そして未来 加藤 朗(東京大学) 18:30~20:30 懇親会 11月27日 9:30~10:30 セッション3: グループ連携 (9) 9:30~10:00 ユーザの位置情報と地域スポット情報を連携したGPS付き携帯電話・PC 向けSNS の開発 林田 祐介, 大谷 誠, 渡辺 健次(佐賀大学) (10) 10:30~10:30 大学デスクトップ: 大学における情報基盤サービスのデスクトップ環境への拡張 梶田 将司, 間瀬 健二(名古屋大学) 11:00~12:00 セッション4: システム設計 (11) 11:00~11:30 希望者に対応した迷惑メール対策と効果:山口大学における実施事例 久長 穣, 杉井 学, 長 篤志, 三池 秀敏(山口大学) (12) 11:30~12:00 京都女子大学におけるネットワーク機器の更新: 宮下 健輔(京都女子大学) 13:10~14:40 セッション5: 管理手法 (13) 13:10~13:40 ネットワーク利用者認証システムとの連携による無線LAN 利用者の位置推定システム 牛島 直記, 大谷 誠, 渡辺 健次(佐賀大学) (14) 13:40~14:10 階層型VPNにおける認証結果のドメイン間共有による効率的なアクセス制御手法 坂井 隆則(岡山理科大学), 山本 賢, 岡山 聖彦, 山井成良(岡山大学) (15) 14:10~14:40 仮想サーバシステムのための環境管理支援ツールの構築 佐藤 幸紀, 上埜 元嗣, 宇多 仁, 井口 寧,敷田 幹文,松澤 照男(北陸先端科学技術大学院大学) 15:10~16:40 パネル2: 仮想化と柔らかなサービス (16) 15:10~16:40 システムやディスクの仮想化の事例や手法をもとに柔らかなサービスを実現する上での利点や問題点を議論します。 座長: 坂下秀(アクタスソフトウェア) パネリスト: 梶木 善裕(日本電気), 柏木 伸一郎(NTTコミュニケーションズ), 白崎博生(インターネットイニシアティブ), 山田 晃嗣(シトリックス・システムズ・ジャパン) 16:40~17:00 クロージング
第11回分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
第11回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム -ユーザから見たネットワークセキュリティ-
LAN/WANを基盤とした分散システムの重要性は近年ますます高まっており、その安全・確実な運用は重要な課題です。しかしながらネットワーク及び分散システムの運用・管理に対する要求や、解決すべき問題は広範囲にわたっています。ネットワークを運用する際に、最も大切なのはユーザの要求に応えることですが、近年、SPAMメールを始めとして、様々なウイルス、不正アクセス、情報漏えいなど、利用者を悩ませるセキュリティ関連の問題が多発しています。
こうした問題の発生を抑止し、被害を軽減し、適切な対応を行うためには、広範囲なネットワークの運用・管理技術を開発・適用する必要があります。そこで分散システム/インターネット運用技術研究会では、ネットワーク運用・管理者だけでなく、ユーザの視点をも含めて、ネットワークセキュリティに関連した問題を明確にし、今後の分散システム/インターネット運用・管理技術の開発・発展に寄与することを目的として、次に示すようなテーマに焦点を当て、シンポジウムを開催します。
日程 平成 18 年 11 月 23 日 (木)・ 11 月 24 日 (金)
会場 ハウステンボス・ユトレヒト第1会議室(長崎県佐世保市)
主催 情報処理学会 分散システム/インタネット運用技術研究会
プログラム 11月23日(木) Opening 13:10~13:20 セッション1 13:20~14:20 座長 武蔵泰雄 (1) Floyd-Hoare論理を応用したVPN構築のための経路設定支援 善明晃由 (東芝 研究開発センター) (2) ループを考慮したLayer2ネットワーク構成情報の推測アルゴリズムについて 河野 優,釜崎 正吾,大浦 昇,吉田 和幸 (大分大学) セッション2 14:40~15:40 座長 山之上卓 (3) 教科「情報」の履修状況および情報リテラシに関する新入生アンケートの結果について 上原哲太郎, 池田心, 森幹彦, 喜多一 (京都大学) (4) 大学における就職活動情報共有システム 田中俊輔, 藤村直美 (九州大学) ハウステンボスの環境設備見学 16:00~17:00 懇親会 中の茶屋 18:30
11月24日(金) セッション3 9:20~10:20 座長 吉田和幸 (6) リンクエミュレータの過渡特性の解析 三輪信介(情報通信研究機構),知念賢一(北陸先端科学技術大学院大学) (7) ネットワークエミュレータによる大規模DHT性能評価手法の提案 加藤大志,神谷俊之 (NECインターネットシステム研究所) セッション4 10:40~11:40 (8) 無線LAN環境におけるパケット認証を用いた通信効率の改善手法 岡山聖彦 (岡山大学), 谷渕陽祐 (岡山理科大学), 山井成良 (岡山大学) 木澤政雄 (岡山大学), 岡本卓爾 (岡山理科大学) (9) throttlingを利用したscan攻撃抑制システム 吉田和幸, 南浩一 (大分大学) セッション5 13:10~14:10 座長 上原哲太郎 (10) リコンフィギャラブルハードウェアによる高速トラフィックモニタの開発とその応用 安田 豊(京都産業大学), 高島 研也(ユーテン・ネットワークス株式会社) (11) 攻撃の規則性認識を支援する攻撃量時系列変化比較対照表示システム 三鑰達真, 大野泰宏, 吉田和幸(大分大学) セッション6 14:30~15:30 座長 坂下秀 (12) A Threat of AAAA Resource Record-based DNS Query Traffic 武藏泰雄, 松葉龍一, 杉谷賢一(熊本大学) (13) メールゲートウェイの負荷分散によるspam対策について 三原槙仁, 吉田和幸(大分大学) クロージング 15:30~15:40
第10回分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
第10回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム -ユーザからみたネットワークサービス-
LAN/WANに代表されるコンピュータネットワークに基づいた分散システムの重要性は近年ますます高まっており、コンピュータネットワーク及び分散システムの管理・運用に対する要求や、解決すべき課題は広範囲にわたってきています。
ネットワークを運用するにあたっては、最も大切なのはユーザの要求にこたえることですが、ユーザの持つネットワークの品質に対する要求は確実に高度化しており、以前の水準でネットワークサービスを提供しても、ユーザの要求を完全に満たすことはできません。
たとえば電子メールひとつをとっても、以前は届かないことがあるといえていましたが、現在は世界中どこにでも数秒で届くと信じているユーザがほとんどで、サービスを提供する側もそれを実現できるようにさまざまな努力を払っているのが現状です。
このようなさまざまな要求にこたえるためには、インターネットを構築するさまざまな技術の進歩にあわせ、管理・運用に関しても新たな技術を開発・導入してゆく必要があります。
こうした状況を踏まえて、本シンポジウムでは、ネットワークの運用・管理とユーザが要求するネットワークサービスに関する品質などの現状を整理し、今後の展開に寄与することを目指します。
日程 2005年12月1日(木)・12月2日(金)
会場 武蔵大学8号館50周年記念ホール(東京都練馬区)
主催 情報処理学会 インターネット/分散システム運用技術研究会
協力 武蔵大学
後援 東京地域アカデミックネットワーク協会 (A-TRAIN)
プログラム
12月1日 10:00〜10:30 オープニング 10:30〜11:30 セッション1: 教育用計算機 (1) 10:30〜11:00 教育用端末の遊休時間におけるHPC資源化について 庄司文由(広島大学) (2) 11:00〜11:30 unionfsを用いたディスクレスシステムの実装とその評価 桝田秀夫(京都工芸繊維大学)、齊藤明紀(鳥取環境大学) 11:45〜12:45 セッション2: セキュリティ (3) 11:45〜12:15 VLAN相互接続方式に基づくシステムの設計と実装 二串 信弘、岡山 聖彦、山井 成良(岡山大学)、谷渕 陽祐、岡本 卓爾(岡山理科大学) (4) 12:15〜12:45 IPv6階層セキュリティモデルとその管理手法の研究 岩井 崇、松本 実(インテック・ウェブ・アンド・ゲノム・インフォマティクス(株))、 金山 健一、廣海 緑里(インテック・ネットコア) 14:15〜15:15 招待講演 (5) 14:15〜15:15 iPod と iTunes Music Store 〜アップルが提案するデジタルライフスタイル〜 竹林 賢、寺田 和人(アップルコンピュータ) 15:45〜17:15 パネルディスカッション (6) 15:45〜17:15 使いたくなるネットワークサービス パネリスト: 田中邦裕/さくらインターネット(株)、山崎吉晴/日本テレコム(株)、 本島昌幸/ソフトバンクBB(株)、山本文治/インターネットイニシアティブ(株) 司会: 安東 孝二/東京大学 18:00〜19:30 懇親会 12月2日 10:00〜10:30 オープニング 10:30〜12:00 招待講演 (7) 10:30〜12:00 jus大規模教育用情報環境運用技術シンポジウム2005報告 齊藤 明紀(鳥取環境大学) 13:30〜15:00 セッション3: 分散システム (8) 13:30〜14:00 WebベースP2P情報伝播モデルの提案と自律的リンク構築機構の実現 大矢 健太、小瀬木 浩昭、河木 孝治、鎌田 浩嗣、村田 大樹、菅野 直之、武田 正之(東京理科大学) (9) 14:00〜14:30 動画配信における負荷分散システムの構築 水越 一貴(山梨大学)、羽田 友和(YSK e-com)、林本 雅之(日本ネットワークサービス)、 八代 一浩(山梨県立大学)、安藤 英俊(山梨大学) (10) 14:30〜15:00 大規模分散ファイルシステムによる分散コンピューティング環境の構築 小柳 順裕、田胡 和哉(東京工科大学)、村田 修一郎(アクタスソフトウア)、 山下 直人、兵頭 和樹、松下 温(東京工科大学) 15:30〜17:00 セッション4: 運用管理 (11) 15:30〜16:00 自律運用管理ミドルウェアを高速化する資源情報キャッシュ制御方式 町田 文雄、小倉 章嗣、西村 祥治、川戸 正裕、前野 義晴(日本電気株式会社) (12) 16:00〜16:30 ネットワーク接続された多数サーバの運用・構築容易化 高本 良史、宇都宮 直樹(日立製作所)、舩生 真紀子、三林 弘和(日立超LSIシステムズ) (12) 16:30〜17:00 Layer2 ネットワーク構成情報の推測アルゴリズムの改良について 河野 優、釜崎 正吾、平川 龍、大浦 昇、吉田 和幸(大分大学) 17:00〜17:10 クロージング
第9回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
第9回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム -再考 ネットワークの運用・管理とセキュリティ-
LAN/WANに代表されるコンピュータネットワークに基づいた分散システムの重要性は近年ますます高まっており、コンピュータネットワーク及び分散システムの管理・運用に対する要求や、解決すべき課題は広範囲にわたってきている。
その中でもネットワークセキュリティに関する課題は引き続き、システムの管理・運用技術を駆使すべきテーマである。利用認証の不徹底な情報端末利用、VPNや持ち込みPCによるウィルス蔓延など多様化するアクセス手段とともに、新たなセキュリティ技術の必要性が生じている。また、ネットワークのブロードバンド化、各種機器の高速化により、被害の影響度は増大している.
一方、インターネットの適正利用と不正利用の境界が曖昧になっている.例えば、一通の広告メールの受信は不正利用とは言い難いが、大量の迷惑メールは受信者にとっても、メールサーバにとってもDoS攻撃とも言える.
こうした状況を踏まえて、本シンポジウムでは、ネットワークの運用・管理とセキュリティなどの各技術の現状を整理し、今後の展開に寄与する。
日程 平成16年12月9日(木)・12月10日(金)
会場 広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町)
主催 情報処理学会 インターネット/分散システム運用技術研究会
協力 財団法人広島市ひと・まちネットワークまちづくり市民交流プラザ
後援 特定非営利活動法人 中国・四国インターネット協議会
プログラム
-----12月9日(木)----- ○10:20-10:30 開会挨拶 ●10:30-13:00 一般講演1 (1) VLAN相互接続方式に基づいたVLAN-ID変換サーバの実装と評価 濱本 敦(岡山理科大)、岡山聖彦、山井成良(岡山大)、岡本卓爾(岡山理科大) (2) SSH と 802.1Q によるユーザ認証VLANの構築と運用 奈古屋広昭、松村芳樹、入来院ひさ子、鈴木令子、鷹野三千代(一橋大) (3) ORION2001における主認証システムの構築と運用 大野人侍(自然科学研究機構) (4) ネットワークの一時利用を実現するコンポーネント独立で可搬性の高いユーザ管理システムの設計と構築 益井賢次、岡田行央、新井イスマイル、市川本浩、中村 豊(奈良先端大) (5) spam 送信ホストの見分けかた 前野年紀(東工大)、鈴木常彦(中京大) 13:00-14:30 休憩 ●14:30-15:30 招待講演1 (6) 大学におけるセキュリティ人材育成:大阪大学における試み 野川裕記 (東京医科歯科大) 15:30-15:45 休憩 ●15:45-17:15 パネルディスカッション (7) 失敗例から学ぶ情報セキュリティ再考 コーディネータ:安東孝二(東大) 木村修二(関西情報・産業活性化センター)、たなかくにひろ (さくらインターネット)、野川裕記(東京医科歯科大) 18:00-20:00 懇親会 -----12月10日(金)----- ●10:00-12:30 一般講演2 (8) DNS Query Access and Backscattering SMTP Distributed Denial-of-Service Attack 武藏泰雄、松葉龍一、杉谷賢一(熊本大) (9) ネットワーク情報を用いたIDSのシグネチャ構築手法 佐藤淳史、今泉貴史(千葉大) (10)ネットワーク構成情報表示システムの自動配置アルゴリズムについて 平川 龍、中谷真人、山路晃徳、吉田和幸(大分大) (11)ネットワーク不正侵入監視のための視覚化の一手法 伊藤貴之、高倉弘喜、沢田篤史、小山田耕二(京大) (12)仮想計算機を利用したウイルスの捕獲解析システム 柴田良子、今泉貴史(千葉大) 12:30-14:00 休憩 ●14:00-15:00 招待講演2 (13) システム管理とサイバー法 岡村久道(弁護士 英知法律事務所) ●15:15-17:15 一般講演3 (14)学習管理システムCFIVE の開発と運用 関谷貴之、寺脇由紀、尾上能之、山口和紀(東大) (15)ディスクレス環境の教育用計算機システムに適したLinuxシステムの実装 桝田秀夫(阪大)、齊藤明紀(鳥取環境大) (16)ファイル細分化とノード集合化を用いた巨大ファイル配布用P2Pの提案 湯澤孝有、服部晃和、横田隆史、大津金光、馬場敬信(宇都宮大) (17)太陽地球系観測メタデータベースのGrid Service 木村映善、村田健史(愛媛大) ○17:15-17:25 閉会挨拶
第8回分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
第8回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム 〜オープンソース時代の実用的な運用/管理にむけて〜
日程 平成16年1月22日(木)・1月23日(金)
会場 麗澤大学 廣池学園廣池千九郎記念講堂(千葉県柏市)
主催 情報処理学会 インターネット/分散システム運用技術(DSM)研究会
プログラム
1月22日 09:50〜10:00 オープニング 10:00〜12:00 セッション1 座長:萩原洋一(東京農工大) (1) 10:00〜10:30 バイオメトリクスを用いたUNIXリモートログイン認証方法の提案 古川英雄、塙敏博 (東京工科大) (2) 10:30〜11:00 セキュリティ脆弱性診断支援システムの構築 田島浩一、西村浩二、岸場清悟、相原玲二(広島大) (3) 11:00〜11:30 分散協調による情報保護機構の提案:Instant Message Webサービスへの実装と応用 小瀬木浩昭、小林直記、真柄喬史、武田正之(東京理科大) (4) 11:30〜12:00 IEEE802.11b 環境におけるセキュリティ及び通信効率の改善手法 玉井正人、金出地友治、山井成良、岡山聖彦(岡山大) 13:30〜14:30 招待講演1 (5) 13:30〜14:30 ハイテク犯罪の現状と対策 宮城直樹(警察庁) 15:00〜17:00 セッション2 座長:渡辺健次(佐賀大) (6) 15:00〜15:30 DNS および spam SMTP Relay サーバの syslog 統計解析 松葉龍一、武藏泰雄、杉谷賢一(熊本大) (7) 15:30〜16:00 spam メール対策と統合メール管理システムについて 吉田和幸、矢田哲二、伊藤哲郎(大分大) (8) 16:00〜16:30 オープンソースによる統合認証系の構築と運用 奈古屋広昭、松村芳樹、入来院ひさ子、鈴木令子、鷹野三千代(一橋大) (9) 16:30〜17:00 グループコミュニケーションにおける Small Group Multicastの有用性 松澤智史、中山雅哉(東大) 11:45〜12:45 セッション2: セキュリティ 17:30〜 懇親会 1月23日 09:00〜10:30 セッション3 座長:藤村直美(九大) (10) 09:00〜09:30 信頼の輪モデルに基づいた個人認証手法の運用 正岡元、菊池豊(高知工科大) (11) 09:30〜10:00 P2Pネットワークにおける経路選定アルゴリズムの提案と実装 川口忠伸(九工大)、山之上卓(鹿児島大) (12) 10:00〜10:30 VPNを用いた学内無線LANサービスの運用方式 久保美和子、牧野晋、大塚秀治、林英輔(麗澤大) 10:45〜11:45 招待講演2 (13) 10:45〜11:45 オープンソースの可能性 〜現状と課題〜 宮原徹((株) びぎねっと) 13:30〜15:00 セッション4 (14) 13:30〜14:00 Virtual Machineを活用した分散処理システム構築・運用技術 丸山伸、最田健一、小塚真啓、石橋由子、池田心、森幹彦、喜多一(京大) (15) 14:00〜14:30 利用者移動端末に対応したネットワークの運用 只木進一、江藤博文、渡辺健次、渡辺義明(佐賀大) (16) 14:30〜15:00 センター運用におけるオープンソース・ソフトウェアおよびフリーウェアの役割 長谷川明生(名大) 15:30〜17:30 パネルディスカッション (17) 15:30〜17:30 オープンシステム活用への提言 熊谷誠治((株)電通国際情報サービス)、今津英世(モルガン・スタンレー証券)、 大石憲且((株)ネクステック)、長谷川明生(名大) 司会: 坂下秀(アクタスソフトウェア) 17:30〜17:40 クロージング
第7回分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
第7回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
日程 平成15年1月30日(木)・1月31日(金)
会場 沖縄勤労福祉センター 沖縄ハイツ(千葉県柏市)
主催 情報処理学会 分散システム運用技術研究会
プログラム
1月30日 09:00〜09:10 オープニング 09:10〜10:40 セッション1 (1) 09:10〜09:40 公共サービスとしてのネットニュース配送網の設計と運用 岡田健一, 中村素典, 岡部寿男(京都大学) (2) 09:40〜10:10 uPortalを用いた名古屋大学ポータルの構築 梶田将司, 平野靖, 間瀬健二(名古屋大学) (3) 10:10〜10:40 ファイルサーバ容量管理の一方策 久保美和子(麗澤大学) 11:00〜12:30 セッション2 (4) 11:00〜11:30 安全なギガビットネットワーク KUINS-III の構築と運用 江原 康生, 高倉 弘喜, 宮崎 修一, 中村 素典, 沢田 篤史, 岡部 寿男, 金澤正憲(京都大学) (5) 11:30〜12:00 発信源追跡のためのハイブリッドトレースバック方式の設計と実装 山田竜也, 池田竜朗, 森尻智昭, 才所敏明((株)東芝 SI技術開発センター) (6) 12:00〜12:30 IDSのログ視覚化に関する研究 水谷正慶, 白畑真, 土本康生, 村井純(慶應義塾大学) 13:50〜15:50 セッション3 (7) 13:50〜14:20 無線LAN向けセキュリティプロトコルの一検討 渋谷尚久,滝大輔,後藤真孝,高木雅裕(東芝) (8) 14:20〜14:50 大学における情報基盤整備の中核となる統合認証システム 江藤博文, 渡辺健次, 只木進一, 渡辺義明(佐賀大学) (9) 14:50〜15:20 設定が容易な可搬型の多用途情報コンセントサーバの設計と実装 桝田 秀夫, 齊藤 明紀, 増澤 利光(大阪大学) (10) 15:20〜15:50 大規模VLAN環境におけるVLANの相互接続方式 岡山 聖彦,山井 成良(岡山大学), 岡本 卓爾(岡山理科大学) 16:10〜17:10 招待講演 (11) 16:10〜17:10 Genkai/Hyeonhae Project: 韓国-九州ギガビットネットワーク国際共同研究プロジェクト 荒木啓二郎(九州大学) 18:00〜20:00 懇親会 1月31日 09:00〜10:30 セッション4 (12) 09:00〜09:30 スループット指標導入によるWWWキャッシュ置き換えアルゴリズムの提案と評価 〜負荷の時間変動を考慮した動的キャッシュ優先度評価手法〜 長田智和, ○神里 大, 谷口祐治, 玉城史朗(琉球大学) (13) 09:30〜10:00 連続メディアデータ対応のウェブキャッシングアルゴリズム 佐々木 盛朗, 田中 淳裕, 立川 江介(NECインターネットシステム研究所) (14) 10:00〜10:30 Webサーバファームファームにおけるスタンバイ状態を導入したサーバ切り替え方式の開発 藤部修平,知念賢一(奈良先端大),河合栄治(科学技術振興事業団),赤藤倫久,香取啓志,山口 英,山本平一(奈良先端大) 10:50〜12:20 セッション5 (15) 10:50〜11:20 リアルタイム性を持つストリーミングへの署名方式の提案 宇田隆哉, 江藤秀一, 上田真太郎, 川口信隆,伊藤雅仁, 市村哲, 田胡和哉, 松下温(東京工科大学) (16) 11:20〜11:50 高品質動画像通信に対応した学校ネットワークの構築と利活用 前田香織 (広島市立大学), 相原玲二 (広島大学), 染岡慎一 (安田女子大学), 前原俊信 (広島大学), 渡辺健次 (佐賀大学), 西村浩二 (広島大学), 河野英太郎(広島市立大学) (17) 11:50〜12:20 汎用機材を用いた簡易監視カメラシステム--- 計算機室管理への応用 --- 油谷 曉,知念 賢一,砂原 秀樹(奈良先端科学技術大学院大学) 13:40〜15:10 セッション6 (18) 13:40〜14:10 パスベースなロスパターンによるパケットロスの実験的分析 中嶋卓雄(九州東海大学応用情報学部), 小島俊輔(八代工業高等専門学校) (19) 14:10〜14:40 FECの冗長度動的変更による動画像伝送の損失率制御 近堂 徹, 西村浩二, 相原玲二(広島大学) (20) 14:40〜15:10 次世代インターネットにおけるQoS管理フレームワークの提案 加藤由花, 箱崎勝也(電気通信大学) 15:30〜16:30 セッション7 (21) 15:30〜16:00 適応型ネットワークサービス実現のためのモバイルエージェントによる「環境」移動方式 本田知也,川越恭二(立命館大学) (22) 16:00〜16:30 BGP情報を用いたアプリケーションレベルのマルチホームを実現するシステムの構築 八代一浩, 大西康雄, 二戸麻砂彦 (山梨県立女子短大), 中俣賢司 (山梨大学), 笹本正樹 (ニスカ(株)), 岡裕人 ((株)ウインテック コミュニケーションズ), 林英輔 (麗澤大学) 16:30〜16:40 クロージング
第6回分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
第6回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム
インターネットに代表されるコンピュータネットワークを核とした分散システムの重要性はますます高まっており、ネットワーク及び分散システムの運用に対する新たな要求や、解決すべき課題は、多岐にわたっている。その一方で、新しい技術を用いた、より高度で高機能な分散システムに進化することも求められています。LAN/Intranet 環境では、高度で多様な利用形態に柔軟に対応できるネットワーク及び計算機システムの構築および運用や、安全・安定なシステムを設計・構築し効率的に運用する技術の確立が求められています。広域環境では、様々な新しい伝送技術を用いたネットワークを設計・運用する技術、電子商取引を安全・円滑に実現するための技術が求められています。さらに、次世代通信プロトコルによるネットワーク構築・運用技術の確立も急務である。また、小中高校のインターネット接続の本格化に伴う運用技術の確立と普及も大きな課題です。
このような背景のもとで、分散システム/インターネット運用技術研究会では、下記要領にてシンポジウムを開催し、分散システム及びインターネットの運用技術を中心に発表・討論を行います。多数の方のご参加を期待しております。
日程 平成14年1月31日(木)・2月1日(金)
会場 日本電信電話株式会社 武蔵野研究開発センタ
主催 情報処理学会 分散システム運用技術研究会
プログラム
1月31日 09:00〜09:30 受付 09:30〜09:40 オープニング 09:40〜10:40 特別講演1 (1) 09:40〜10:40 インターネットと危機管理〜通信総合研究所におけるサイバーテロ関連研究の現状と今後〜 大野浩之 (通信総合研究所) 10:50〜12:20 一般講演1 (2) 10:50〜11:20 共通データ解析システムの導入と運用 八代茂夫、佐々木節、川端節彌(KEK)、伊藤義彦(IBM) (3) 11:20〜11:50 APAN東京XPの運用について 北辻佳憲、屏雄一郎、窪田歩(KDDI 研究所)、小林克志、北村泰一(通総研)、 加藤朗(南加大)、小西和憲(KDDI 研究所) (4) 11:50〜12:20 負荷分散装置を用いたFireWallの二重化の実現とトランスペアレントプロキシの導入及びバックボーン回線負荷分散の実現 杉浦徳宏、山守一徳(三重大) 13:20〜14:20 特別講演2 (5) 13:20〜14:20 ISDN時計同期を用いた分散型映像スイッチング方式 福田晴元(NTT情報流通プラットフォーム研究所) 14:30〜16:00 一般講演2 (6) 14:30〜15:00 汎用ロードバランサによるスケーラビリティを有する遠隔教育システムの構築 丹康雄(北陸先端大)、廣瀬正之(東京エレクトロン)、 敷田幹文、井口寧、松澤照男(北陸先端大)、熊谷義隆(東京エレクトロン) (7) 15:00〜15:30 マルチホームネットワークにおけるUDP通信の透過的トラヒック分散 山井成良、久保武志、岡山聖彦、宮下卓也(岡山大) (8) 15:30〜16:00 P2Pモデルを用いたエンドノード間トラフィック測定 豊野剛(慶応大) 16:20〜17:50 一般講演3 (9) 16:20〜16:50 全ノードが移動する環境における対向ノード位置追跡方式 土井裕介(東芝) (10) 16:50〜17:20 高可用性システム統合監視機構の提案 敷田幹文 、井口寧 、藤枝和宏、松澤 照男(北陸先端大) (11) 17:20〜17:50 QoSネットワークの包括的管理に関する研究 小畠元、小川晃通(慶応大)、杉浦一徳(通総研) 18:00〜 懇親会 2月1日 09:00〜10:30 一般講演4 (12) 09:00〜09:30 複数OS利用のためのユーザアカウントデータベース統合 倉前宏行、島野顕継、木村彰徳、松本政秀(大工大)、 古野良樹(シンフォニーインターナショナル)、亀島鉱二(大工大) (13) 09:30〜10:00 5年間運用できるシステム作り 丸山伸、北村俊明、藤井康雄、中村 順一(京大) (14) 10:00〜10:30 キャンパスポータルによる教育研究用情報基盤の高度化 梶田将司、後藤明史(名大) 10:40〜11:40 特別講演3 (15) 10:40〜11:40 Storage Network の展望 岩見直子(日立製作所) 12:40〜14:10 一般講演4 (16) 12:40〜13:10 輻輳予測に基づくボトルネックノード検知機構と高精度フロー制御手法の提案 長田智和(琉球大)、宮里智樹(東京工科大)、谷口祐治、玉城史朗 (琉球大) (14) 13:10〜13:40 ユビキタスネットワーク環境に適応する携帯マイクロサーバ システムの研究開発 山田竜也、嶋田雄二郎、島津伸行、倉富修、岡光秋、栄光宏、岡本利夫、尾崎哲、神田充(東芝) (15) 13:40〜14:10 IPv4無線LANホットスポットへのIPv6リーチャビリティ提供技術の開発 青島史郎、藤崎智宏、三上博英(NTT) 14:30〜17:00 パネルディスカッション (16) 14:30〜17:00 多様化するワイヤレスインターネットサービス コーディネータ:小林克志(通総研) 岩井秀司(NTTコミュニケーションズ経営企画部) 太田昌孝(モバイルインターネットサービス(株)、東京工業大学大学院情報理工学研究科) 近義起(DDIポケット株式会社技術企画部) 定額制、広帯域化によって大きな展開をみせるワイヤレスインターネット接続サービスについて インフラ提供側の立場から、上記メンバーの各社からサービスの概要ならびに展開について解説、議論する。 17:00〜17:10 クロージング