第12回災害コミュニケーションシンポジウム 〜災害時に必要な情報処理〜

主催:一般社団法人情報処理学会
   セキュリティ心理学とトラスト(SPT)研究会
   インターネットと運用技術(IOT)研究会
   情報システムと社会環境(IS)研究会
協賛:グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会
共催:京都大学防災研究所
日時:2022年12月26日(月) 9:50〜17:50(開始と終了時刻は変更する場合があります)
場所:オンライン開催
注意:以下の内容は、変更される可能性があります

今年も災害コミュニケーションシンポジウムを開催いたします。今年は、また、ウクライナ関連、状況把握のためのCommon Operational Picture等についての講演を企画しております。

災害コミュニケーションシンポジウムでは、例年、午前中に、災害情報処理の国際会議、ISCRAM等で発表された論文について、皆様に、関連研究調査の一環で、ご発表いただいております。また、ISCRAM2022以外にも、米国ワシントン大学のHans Jochen Scholl教授の構築されている災害情報処理関係の論文情報ベースに掲載されている論文等も御参照いただき、災害情報処理関連で、興味深い論文があれば、是非、ご報告ください!  

プログラム

09:50~10:00 開場/開会の辞
10:00~11:00 ISCRAM勉強会
11:00~11:40 <ITDRR2022 Best Paper Award 受賞者講演> 
                      赤十字の災害対応とモビリティ
                      曽篠 恭裕(日本赤十字看護大学附属災害救護研究所)
11:40~12:00 関連学会からのご連絡:
                      1)IFIPWG5.15関連報告およびITDRR2021報告
                      2) IDRiM Societyからのお知らせ
12:00〜13:00    (昼食)
13:00〜14:00    <基調講演1>
                       災害・戦災の記憶を未来につなぐデジタルアーカイブ
                        渡邉 英徳(東京大学)
14:00〜14:50    <基調講演2>
                        COP(Common Operational Picture)の構築を可能にする災害対応の仕組み
                        牧 紀男(京都大学 防災研究所)
14:50〜15:00    (休憩)
15:00〜15:50    <基調講演3>
                        福島第一原発を見てきた報告
                        爰川 知宏 (東京国際工科専門職大学)
15:50〜16:40    <基調講演4>
                        災害対応への情報システム活用における「遅延許容性」
                        畑山満則 (京都大学 防災研究所)
16:40〜17:40    パネルディスカッション
17:40〜17:50    閉会の辞

参加申込み

情報処理学会正会員:5,000円 (共催団体所属の方は正会員として扱います)
SPT,IOT,IS研究会登録会員:4,000円
学生(社会人学生を除く):無料
非会員:6,000円

  • 参加登録について
    事前登録および支払い手続きは情報処理学会の「マイページ」から行います。非会員の方も、マイページの開設が必要になります。

    情報処理学会「マイページ」
    利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
    ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
  • シンポジウム参加費
    申込方法の詳細については、イベントへ参加申込される方へをご覧ください。https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html

    情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一 覧・申込」から、「災害コミュニケーションシンポジウム」を選択してお申し 込みください。申込締切は12月23日(木)となります。参加費の支払いはマイペー ジからの手続きとなります。

    参加登録していただきますと、12月26日のZoom URLが通知されます。Zoom へ接続する際には、登録が必須となります。

問合せ先

dcs-info【アットマーク】mail.iot.ipsj.or.jp
※【アットマーク】を「@」に変更してお送りください。

ISCRAM勉強会の発表者募集

午前中の部で、ISCRAM2022等の災害情報処理関連の論文を読んで内容の紹介を発表して頂ける方を募集しております。本勉強会でご発表頂きますと、災害コミュニケーションシンポジウムの参加費無料となります。

  • 発表申込み
    発表申込みは、下記の様式でお願いいたします。担当者は参加費無料です。

    宛先:murayama【アットマーク】tsuda.ac.jp
    ※【アットマーク】を「@」に変更してお送りください。
  • ISCRAM2022等勉強会発表申込み様式
    ————(ここから)————–
    宛先:murayama【アットマーク】tsuda.ac.jp
    メールの件名:ISCRAM2022等関連研究発表申込
    氏名:
    所属:
    メールアドレス:
    担当希望の論文の会議名: 例:ISCRAM2022
    担当希望の論文のタイトル名: 
    担当希望の論文の著者名:
    ————– ISCRAM2022等勉強会発表申込み様式 (ここまで)————

組織委員会

  • 実行委員長:宮下健輔(京都女子大)
    • 財務: 村上登志男(学習院大)
    • Web:坂下秀(アクタスソフトウェア)
    • 学会とのリエゾン:坂下秀(アクタスソフトウェア)
  • プログラム委員長:畑山満則(京大防災研)
    • プログラム委員:村上登志男(学習院大)、村山優子(津田塾大)、佐々木淳(岩手県立大)
    • 出版:村山優子(津田塾大)、大塚亜未(法政大)

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第12回災害コミュニケーションシンポジウムを開催するにあたり、次の企業・団体の皆さまよりご協賛を頂きました。ここにお名前を掲載し、深く感謝申し上げます。

プラナスソリューションズ株式会社
公立大学法人 岩手県立大学
株式会社インターネットイニシアティブ

スポンサー概略紹介

  • プラナスソリューションズ株式会社
    • プラナスソリューションズはさくらインターネットグループとして、計算機、ネットワーク、ストレージといった機器の選定だけでなく、オンプレミス、ハウジング、パブリック/プライベートクラウドといった運用形態も考慮したベストミックスをご提案します。
  • 公立大学法人 岩手県立大学
    • 「岩手県立大学ソフトウェア情報学部では、”データ・数理科学”,”コンピュータ工学”,”人工知能”,”社会システムデザイン”の4つのコースにより、現代社会が抱える様々な課題にアプローチし、スマート社会の実現を目指した研究と、ICTを活用した問題解決能力を備えた人材育成を行っています。
  • 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
    • 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ) は、1992 年、国内初の商用インターネット接続サービスを開始しました。現在、IIJ グループは約 13,000 社の国内外企業に対し、インターネット接続、クラウド、セキュリティに加え、IoT や動画配信、さらにシステム構築や運用アウトソーシングなど総合的なネットワーク・ソリューションを提供しています。また個人向け通信サービス「IIJmio」を展開しています。