第 15 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS 2022) プログラム

2022/11/14公開
2022/11/25修正
2022/12/2更新
2022/12/9更新

日程: 2022年12月8日(木) ~9日(金)

参加登録

発表者を含め、全ての参加者の方は、オンライン参加、現地参加に関わらず、以下のページで参加希望を登録して下さい。現地参加者多数の場合は、参加をお断りすることがあります。発表者 (オンライン参加含む)、現地参加者の方は12月1日 23:59 までに必ず登録して下さい。
[https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSejJjKfupTojthi6ScbUQUeT3owq733HRlcVea7M3FBGSgt1g/viewform]

加えて、展示企業を除く、全ての参加者 (情報処理学会会員、非会員、共催団体の方も含む) は以下の情報処理学会「マイページ」での登録も必要です。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。

情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第 15回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2022)」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。
(2022/11/14現在 マイページでの参加申込は準備中です。もうしばらくお待ち下さい。2022/11/22 現在マイページの参加申込を開始しました。)

開催場所 (ハイブリッド開催)

現地参加(オンサイト)

現地参加の注意点(一般)

  1. なるべくテザリングしないで下さい。
    IOT研究会の論文でもテザリングによる劇的な通信劣化も示されています。CSMA/CAの限界はACMの論文でも示された様に大昔から15台までです (MU-MIMOがあるとは言え…)。
  2. スマートフォンや不要なタブレットの無線LANはオフにして下さい (i-phoneでは毎日操作が必要です)。できれば、本体の電源のオフも検討下さい。
  3. 動画視聴やテレビ会議、大量データの送受信は会場では避けて下さい。
  4. 必要がない限り、会場での研究会のzoomへの接続は避けて下さい。
    (どうしても必要な場合はマイクとスピーカーを必ずオフにして下さい。)

現地参加の注意点(感染症対策)

開催にあたっては、九州工業大学 (https://www.tobata.kyutech.ac.jp/wp-content/uploads/2022/03/4aaad3ee261b75eda84c6e5502035445.pdf) 、ならびに、公民館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン (https://kominkan.or.jp/file/all/2022/20220609_02guide_ver05.pdf 2022/11/21改訂予定https://kominkan.or.jp/file/all/2022/20221130_02guide_ver06.pdf 2022/11/30改訂) の基準に準じて開催します。

参加にあたっては、特に以下の点にご留意下さい。

  1. 体温計測をお願いします。現地でも体温計を準備しておりますので、必要に応じて計測し、体調管理をお願いします。
  2. 以下に該当する場合は、現地参加の見合わせをご検討下さい。
    1. 平熱+1度以上の熱がある場合
    2. 息苦しさ(呼吸困難)・強いだるさや、軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある場合
    3. 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合
    4. 過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当該在住者との濃厚接触がある場合
  3. 距離を空けて席にお座り下さい。
  4. メイン会場の定員は 150 名とさせて頂きます。
  5. 原則、事前登録無しでの現地参加は受け付けられませんので、ご注意下さい。

現地参加での発表手順(映像・音声関係) 

  1. 情報処理学会のマイページにてイベント申込後に通知されたZoomに接続して下さい。
  2. 発表前の休憩時間等に事前に接続テストをして下さい
  3. 現地会場では、スライドはZoomミーティングを介して表示するため、VGAケーブルやHDMIケーブルによる接続は利用しません。ご自身のPCで研究会のZoomミーティングに接続し、画面共有機能を使ってスライドを操作してください。(会場のプロジェクタには研究会が用意するZoom画面表示用のPCが接続されており、そちらは個々の発表者が操作する必要はありません)
  4. 現地会場の発表者が研究会のZoomミーティングに接続する際は、ハウリング防止のため必ず最初の「どのようにオーディオカンファレンスに参加しますか?」の画面でボタンを選択せずに閉じて、オーディオに接続しない状態にしてください。
    1. 誤ってオーディオに接続した場合は、画面左下のマイク型アイコンの「オーディオ」ボタンで切断を選択するか、マイクとスピーカーのミュートを徹底するようお願いします。
    2. スライド中の動画などでPCから音声を出したい時は、画面共有時に「音声を共有」を選択し、オンライン側にも音声が伝わるようにしてください
    3. 発表者自身の音声は、会場のハンドマイクの出力からオンライン側に配信されます。
  5. 現地でのスライドの提示にZoomを介すことで操作から表示まで多少の遅延が発生する可能性がありますが、ご理解をお願いいたします。
  6. 発表時のみ、Zoomでの表示名を 「[発表者] 氏名([所属組織])」として下さい。
    例: [発表者] 処理花子 (△△大学)
  7. 発表終了後は、Zoomを終了し、接続を切断して下さい。
  8. 質問は座長の指示の元,会場やチャットで受け付けて下さい。
  9. 上述の現地参加の注意点 (一般、感染症対策) も御参照下さい。

オンライン

  1. 情報処理学会のマイページにてイベント申込後に通知されたZoomに接続して下さい。
  2. 配信映像の録音・録画は絶対に行わないでください。
  3. 発表者などの発言者以外はマイクは必ずミュート(オフ)するか,オーディオに接続しない状態にして下さい。
  4. Zoomでの表示名を [種別]氏名(所属組織/会員種別)としてください。
    例:
    • 座長: [座長] 通信太郎(○○研究所)
    • 発表者: [発表者] 処理花子(△△大学)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/IOT) (IOT研会員の方)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/共催団体) (共催団体の方)
    • 聴講者: 運用蒲夫(逢坂大学/企業展示) (企業展示の方)
    座長・発表者の方は,当該セッションのみ種別をご記載ください。

主催

共催

後援


※シンポジウム論文は発表20分質疑応答10分とします。
○, ◎が発表者を表し、◎は学生であることを示します。

プログラムは変更になる場合があります。定期的にご確認ください。


タイムテーブル

– 12月8日(木) 1日目 –

時間セッション名
10:25 – 10:30オープニング
10:30 – 11:30セッション1: アクセス制御 (発表2件)
11:30 – 11:40[休憩]
11:40 – 12:30冠賞および展示企業紹介
12:30 – 13:30[休憩]
13:30 – 15:00ポスターセッションA / 企業展示セッションコアタイム1
15:00 – 15:10[休憩]
15:10 – 16:40セッション2: 無線・計測 (発表3件)
16:40 – 16:50[休憩]
16:50 – 17:50招待講演
17:50 – 18:50名刺交換会/企業展示セッションコアタイム2

– 12月9日(金) 2日目 –

時間セッション名
10:00 – 11:30セッション3: トラフィック(発表3件)
11:30 – 11:40[休憩]
11:40 – 12:30企業展示セッションコアタイム3
12:30 – 13:30[休憩]
13:30 – 15:00ポスターセッションB / 企業展示セッションコアタイム4
15:00 – 15:10[休憩]
15:10 – 16:10セッション4: セキュリティ(発表2件)
16:10 – 16:15優秀ポスター賞・優秀プレゼンテーション賞投票
16:15- 16:30ネットワーク運用報告
16:30 – 16:55授賞
16:55 – 17:00クロージング

【プログラム】

– 12月8日(木) 1日目 –

10:25 – 10:30 オープニング

  • 各賞,投票などについてPCからのアナウンス
  • LAからのアナウンス

10:30 – 11:30 セッション1: アクセス制御 (座長: 桝田秀夫 (京都工芸繊維大学))

  1. 全学認証ネットワークのサブネット小規模化とその運用
    ◯浜元 信州, 井田 寿朗, 齋藤 貴英, 小田切 貴志, 綿貫 明広, 小川 康一 (群馬大学)
  2. アイデンティティフェデレーションにおけるグループ管理UI提供のためのSCIM拡張の詳細設計と実装
    ◯西村 健, 清水 さや子 (国立情報学研究所), 古村 隆明 (国立情報学研究所/京都大学)

11:40 – 12:30 冠賞および展示企業紹介 (座長: 小川康一 (群馬大学))

  • アラクサラネットワークス株式会社 冠賞紹介 (2分)
  • 株式会社 シー・オー・コンヴ 冠賞紹介 (2分)

企業展示についてはこちらをご覧ください

12:30 – 13:30 [休憩]

13:30 – 15:00 ポスターセッションA (座長: 土屋 英亮 (電気通信大学))

  1. コロナ禍を経た新入生入学段階でのIT活用動向の分析
    ◯三島 和宏, 根本 貴弘, 長島 和平, 青山 茂義 (東京農工大学)
  2. 電子メールにおける送信者側スパム判定値のヘッダ付加に関する一検討
    ◯嶋吉 隆夫, 笠原 義晃 (九州大学), 小田 知央 (GMOペパボ株式会社)
  3. 分散サーバによる管理を可能とする仮想ネットワークの提案
    ◎菅家 悠希, 吉原 和明, 井口 信和 (近畿大学)
  4. 画面転送式デジタルサイネージの開発に向けたVNCトラフィックの計測
    ◎秋葉 貴文, 湯村 翼 (北海道情報大学)
  5. 接続元認証を用いたOpenFlowによるインターネット公開サーバへのアクセス制御機構の検討
    ◎田中 健一, 桝田 秀夫, 森 真幸, 永井 孝幸 (京都工芸繊維大学)
  6. IPv6 IPsecVPNとVXLANを用いたキャンパス間バックアップネットワークの構築とその応用
    ◯中村 豊, 福田 豊, 佐藤 彰洋 (九州工業大学)
  7. 異なるベンダ間におけるネットワーク機器設定移行支援システムの評価実験
    ◎竹島 和哉, 水谷 后宏, 井口 信和 (近畿大学)

13:30 – 15:00 企業展示セッションコアタイム1

企業展示についてはこちらをご覧ください

15:00 – 15:10 [休憩]

15:10 – 16:40 セッション2: 無線・計測 (座長:松原克弥 (公立はこだて未来大学))

  1. 大学における公衆無線LANサービス利活用のための実証調査 –コロナ禍での2年間-
    ◯猪俣 敦夫, 下條 真司 (大阪大学), 相原 円 (株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス)
  2. 802.11ax環境下における無線フレームキャプチャの検討
    ◯石原 知洋 (東京大学), 北口 善明 (東京工業大学), 阿部 博, 金子 直矢 (トヨタ自動車株式会社)
  3. 遠隔会議システムの計測データを用いた広域ネットワーク品質計測
    ◯空閑 洋平, 中村 遼 (東京大学)

16:40 – 16:50 [休憩]

16:50 – 17:50 招待講演 (座長: 北口善明 (東京工業大学))

  1. [招待講演] 変化に富んだ時代における研究活動について
    ◯尾家 祐二 (九州工業大学)

17:50 – 18:50 名刺交換会 / 企業展示セッションコアタイム2 


– 12月9日(金) 2日目 –

10:00 – 11:30 セッション3: トラフィック (座長: 吉田 和幸 (大分大学))

  1. ECMPの拡張によるハードウェアロードバランサの提案
    ◯中村 遼 (東京大学), 海老澤 健太郎, 奥澤 智子, 李 忠翰 (トヨタ自動車株式会社), 関谷 勇司 (東京大学)
  2. SRHへの識別子を付与することによるSRv6パケットの経路可視化システム
    ◎嶋谷 修一朗, 柏崎 礼生, 井口 信和 (近畿大学)
  3. ルータ内部の QoS 制御可視化システムの実装
    ◎藤井 勝央, 吉原 和明, 井口 信和 (近畿大学)

11:30 – 11:40 [休憩]

11:40 – 12:30 企業展示セッションコアタイム3 (座長: 小川 康一 (群馬大学))

企業展示についてはこちらをご覧ください

12:30 – 13:30 [休憩]

13:30 – 15:00 ポスターセッションB (座長: 土屋 英亮 (電気通信大学))

  1. OSINTによる中小企業のサイバーセキュリティ対策向上
    ◎田中 啓介, 上原 哲太郎 (立命館大学)
  2. 複数OpenFlowスイッチ環境のフロー統計情報を用いた横展開検知手法の検討
    ◎福原 悠真, 池部 実, 吉崎 弘一, 吉田 和幸 (大分大学)
  3. Slackを用いて学習状況の可視化を可能とするネットワーク演習支援システムの提案
    ◎宮城 勝, 吉原 和明, 井口 信和 (近畿大学)
  4. Furm: 家具移動アプリケーションの提案
    ◎辻永 泰輔, 湯村 翼 (北海道情報大学)
  5. WebAssemblyを用いたプログラマブルなソフトウェアスイッチの開発
    ◎着本 光大, 柏崎 礼生, 井口 信和 (近畿大学)
  6. 個人に特化した名前解決制御のための安全情報提案システムの実現手法の検討
    ◎田村 京香, 太田 弘樹, 佐藤 聡 (筑波大学)

13:30 – 15:00 企業展示セッションコアタイム4

企業展示についてはこちらをご覧ください

15:00 – 15:10 [休憩]

15:10 – 16:10  セッション4: セキュリティ (座長: 嶋田創 (名古屋大学))

  1. クラウド環境を標的とするDDoS攻撃の対策演習システムの開発と評価
    ◎眞鍋 督, 井口 信和 (近畿大学)
  2. DNSクエリに基づくドメインの分散表現法
    ◯佐藤 彰洋, 福田 豊, 中村 豊 (九州工業大学)

16:10 – 16:15 優秀ポスター賞優秀プレゼンテーション賞投票

16:15 – 16:30 ネットワーク運用報告 (座長:吉原 和明 (近畿大学))

16:30 – 16:55 授賞

  • アラクサラネットワークス株式会社 冠賞授与
  • 株式会社 シー・オー・コンヴ 冠賞授与
  • 優秀論文賞,優秀プレゼンテーション賞,優秀ポスター賞
  • 優秀学生賞,学生奨励賞
  • お知らせ(論文募集/今後のイベント等)

16:55 – 17:00 クロージング