第11回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2018)参加者募集/CFA (Call for Attendees)

第11回インターネットと運用技術シンポジウムでは、一緒に議論して頂ける方々を募集します。本シンポジウムやIOT研究会の研究分野に関連の深いサービスや製品などを展示する併設の企業展示も予定しています。また、IOT研究会1日目の夜には情報交換会も予定しています。多くの最新研究やサービス・製品について知見を深めるとともに、他の研究者や出展者と交流を深めて頂きたく、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

テーマ

本シンポジウムでは、「IoTとIOT(IoTとインターネットと運用技術)」と題して以下の内容を中心に議論を行います。

  1. IoTデバイスの活用と運用管理
  2. IoT活用を支えるインターネット技術
  3. セキュアなIoT環境のための運用管理技術
  4. システム運用管理技術とAI
  5. その他、IoTやIOTに関連する話題

日程

平成30年12月6日(木)~7日(金)(2日間)

会場

米子コンベンションセンター(鳥取県米子市末広町294) http://bigship.sanin.jp/

メイン会場:小ホール(2階)
企業展示会場:国際会議室(2階)

後援

  • 電子情報通信学会(IEICE)インターネットアーキテクチャ(IA)研究会
  • ACM SIGUCCS Tokyo Chapter
  • 鳥取大学 総合メディア基盤センター
  • 公立鳥取環境大学 情報メディアセンター

プログラム

プログラムのページをご覧ください:https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/2018-program/

企業展示

IOTS2018に協賛いただいた企業様を紹介します:https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2018-sponsor/

シンポジウム参加費

  • 正会員: 8,000円 (※後援団体会員は正会員として扱います)
  • 研究会登録会員: 5,000円
  • 学生会員: 無料 (※後援団体に所属する学生も無料です)
  • 非会員: 12,000円
  • 学生非会員: 1,000円

参加登録について

今回から、事前登録および支払い手続きは情報処理学会の「マイページ」から行う形になりました。非会員の方も、マイページの開設が必要になります。
参加登録URL:https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/iots2018.html
申込締切は11月29日(木)
※著者が学生の場合も、必ず参加登録をお願いします。
※事前登録がなく当日参加の場合でも、参加費の支払いはマイページからの手続きとなります。

情報交換会について

1日目の夜に情報交換会を開催します。
日時:12月6日(木) 18:30~20:30
会場:米子ワシントンホテルプラザ  (〒683-0053 鳥取県米子市明治町125)
参加費

  • 大人 6,000円
  • 学生 2,000円(社会人学生を含む)
    ※情報交換会参加費についてはシンポジウム会場受付でお支払いをお願いいたします。

参加登録URL: https://goo.gl/forms/xMIolp964kbJmB4A3
※Google Formにアクセスできない方は、メールによる参加登録用フォームにて別途ご連絡をお願いします。
申込締切は11月29日(木)
※当日の参加登録については受付にてご確認ください。

問い合わせ先

iots2018 あっと mail.iot.ipsj.or.jp
(あっとを@に読み替えてください。)

 

第11回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2018)プログラム

日程: 平成30年12月6日(木)~7日(金)(2日間)

会場: 米子コンベンションセンター (鳥取県米子市末広町294, http://bigship.sanin.jp/

受付: 2F 国際会議室
シンポジウム会場: 2F 小ホール
企業展示会場: 2F 国際会議室

※論文発表(発表20分・質疑応答5分), WIP/Work-in-Progress(発表10分・質疑応答5分)

○および◎が発表者を表し,◎は学生であることを示す

平成30年12月6日(木)- 1日目 (企業展示: 11:00(予定)-17:10)

10:00-10:10 オープニング
10:10-11:00 セッション(1) 「ログデータ解析」座長: 岸場 清悟(広島大学)

  • LSTMを用いたHTTPログ解析によるマルウェア感染PC検知手法
    ◎一宮 秀星,鳩野 逸生(神戸大学)
  • HeteroTSDB: 異種混合キーバリューストアを用いた自動階層化のための時系列データベースアーキテクチャ
    ○坪内 佑樹,脇坂 朝人,濱田 健,松木 雅幸(はてな),阿部 博(レピダム),松本 亮介(GMOペパボ/さくらインターネット)

11:00-11:45 企業展示紹介(前半)  座長: 福田 豊(九州工業大学)
11:45-13:15 昼休み(IOT研究会運営委員会)
13:15-14:00 企業展示紹介(後半)  座長: 福田 豊(九州工業大学)
14:00-15:15 セッション(2) 「運用管理」座長: 桝田 秀夫(京都工芸繊維大学)

  • 複数組織対応属性ベース暗号を用いたファイル共有システム
    ◎石橋 拓哉,大東 俊博(東海大学),土田 光(日本電気),金岡 晃(東邦大学),柿崎 淑郎(東京電機大学),相原 玲二(広島大学)
  • レイヤ7情報に基づいたサーバ選択を可能にするOpenFlowの機能拡張
    五十嵐 裕也,○山井 成良,北川 直哉(東京農工大学)
  • IPネットワーク構築演習における到達性の確認と自動採点を可能とする協調学習者ロボット
    ◎伊藤 旭,井口 信和(近畿大学)

15:15-15:30 休憩
15:30-17:00 WIP 座長: 中村 素典(国立情報学研究所)

  • トポロジの可視化と直感的なタッチ操作による素早いネットワーク制御を可能とするオーバーレイ型 OpenFlow ネットワーク運用管理支援システム
    ◎藤田 紘生,谷口 義明,井口 信和(近畿大学)
  • 暗号の危殆化に対応可能なオンラインストレージシステムに関する検討
    ◎岡部 大地, 石橋 拓哉, 木村 隼人(東海大学),渡邉 英伸(広島大学),大東 俊博(東海大学)
  • 組織における標的型攻撃に対する挙動分析システムの提案
    ◎大橋 宗治,長谷川 皓一,山口 由紀子,嶋田 創(名古屋大学)
  • 無線LAN環境における遅延ゆらぎに着目した不正アクセスポイントの検知の初期検討
    ◎張 紫薇,長谷川 皓一,山口 由紀子,嶋田 創(名古屋大学)
  • 通信のふるまいに着目した未知のアプリケーションによる通信の検知
    ◎市之瀬 樹生,新城 靖,三宮 秀次,佐藤 聡(筑波大学)
  • SSL/TLS証明書情報を用いた悪性Webサーバの検出
    ◎大室 高帆,新城 靖,三宮 秀次,佐藤 聡(筑波大学)

17:00-17:10 休憩
17:10-18:10 招待講演(1) 座長: 坂下 秀(アクタスソフトウェア)

  • IoT実証実験におけるメッセージ収集・分析基盤の構築
    京都産業大学 コンピュータ理工学部 教授 秋山豊和 氏

    IoTに関連したプロジェクトにおいてはプロジェクト期間内に実証実験を実施するために,短期間でデータ収集・分析基盤の構築が求められる.パブリッククラウドの分析基盤はその候補となりうるが,その後のデータ流通も含めた検討・検証を進める上で,クラウドサービス側のデータ囲い込みの要求と相容れない部分がある.本発表では,各プロジェクトでの基盤構築のアプローチと,今後の課題について述べる.

18:30-20:30 情報交換会

平成30年12月7日(金)- 2日目 (企業展示: 9:15-14:45)

9:30-10:30 招待講演(2) 座長: 坂下 秀(アクタスソフトウェア)

  • 5G 試験環境に於ける Web プロトコル・輻輳制御の比較評価
    一般社団法人WebDINO Japan 瀧田 佐登子 氏/浅井 智也 氏

    HTTP/2,BBR,QUICなどによりWebを支えるプロトコル・輻輳制御が変わりつつある一方,モバイルネットワーク環境もLTEから5Gへと切り替わろうとしている.個別技術の評価は既になされているが,最新のプロトコル・輻輳制御と5Gの組み合わせについては評価データに乏しい.本講演では,ソフトバンク社「5G x IoT Studio」で提供されている5G実験機器によるトライアル環境にてWebDINO Japanが実施した,HTTP/1.1のCUIBC,BBRとHTTP/2のCUIBC,BBRおよびQUICという5つのプロトコル・輻輳制御についてWebサーバ(nginx, litespeed)とWebブラウザ(Chrome)間での通信試験結果を紹介する.またIETF QUICの標準化を受けての実装や来年の5G商用サービスインを迎えるに先立ち,試験結果から確認された5Gに於けるWebのプロトコル・輻輳制御における課題を共有する.

10:30-10:40 休憩
10:40-11:55 セッション(3) 「ワイヤレス・IoT」座長: 林 治尚(兵庫県立大学)

  • IEEE 802.3bz Switch を用いた無線LAN通信実験
    ○福田 豊,中村 豊,畑瀬 卓司,冨重 秀樹,林 豊洋(九州工業大学)
  • 改札機カウントデータとWi-Fiデータの統合分析について
    ○藤井 秀夫,溝口 雄斗,盛江 佳史(近畿日本鉄道),吉井 英樹(ソフトバンク),曽根原 登(津田塾大学)
  • インターネット上のWikiページによりNAT背後のセンサ端末の設定変更や制御が可能なIoTシステムによるサーバとサーバ室の監視
    ○山之上 卓(福山大学)

11:55-13:15 休憩
13:15-14:30 セッション(4)「セキュリティトラフィック」 座長: 松本 亮介 (さくらインターネット研究所)

  • ネットワークセキュリティ機器の評価環境構築
    ○中村 豊,佐藤 彰洋,福田 豊,和田 数字郎(九州工業大学)
  • ネットワーク型侵入検知手法を用いたKDD Cup 1999 DataとKyoto2016の比較
    ○高原 尚志(新潟県立大学)
  • 通信パケットの記録からのWebを介する攻撃の再現 ―メッセージフローの自動再現とログの再取得の検討―
    ◎奥田 裕樹,福田 洋治,井口 信和(近畿大学)

14:30-14:45 休憩
14:45-16:00 セッション(5) 「セキュリティ検知・分析」座長: 北口 善明(東京工業大学)

  • 仮想マシンを用いた攻防戦型ネットワークセキュリティ学習支援システムにおけるネットワーク型IDSを用いた不正侵入シナリオの実装
    ◎湯川 誠人,井口 信和(近畿大学)
  • ブラックリストに基づく検出の効率化に向けた悪性DNSクエリ分類手法
    ○佐藤 彰洋,中村 豊,小倉 光貴,野林 大起,池永 全志(九州工業大学)
  • Webアプリケーションテストを用いたSQLクエリのホワイトリスト自動作成手法
    ○野村 孔命(GMOペパボ),阿部 博,菅野 哲(ココン),力武 健次(力武健次技術士事務所),松本 亮介(GMOペパボ/さくらインターネット)

16:00-16:10 休憩
16:10-16:40 学生パネルセッション 座長: 中山 貴夫(京都女子大学)
16:40-17:00 クロージング

第11回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2018)

第11回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2018)のご案内

情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会では、以下の要領で第11回インターネットと運用技術シンポジウムを開催いたします。今回のシンポジウムのテーマは「IoTとIOT(IoTとインターネットと運用技術)」です。

開催趣旨

センサーをはじめとする多様な機能を実空間の様々な「モノ」に付加してインターネットに接続し活用するIoT (Internet of Things)の普及が加速していますが、その背景には、デバイス技術の進歩のみならず、ネットワーク・クラウド環境のさらなる発展や、データの高度な活用を支援するAI技術の進展などがあり、その役割は非常に大きなものとなっています。インターネットはIoTの活用を支える基盤の役割を果たすのはもちろんですが、インターネット自身から得られる様々なデータを活用しつつ、今後ますます複雑化するとともに、より高度な要求が求められるネットワーク運用管理技術の研究開発も重要となるでしょう。また、AI技術はネットワーク運用管理にも今後大きく寄与していくと考えられますが、その一方で、ネットワーク設計構築や、後継者育成といった人間の知能がなすべき高次の役割は依然として必要であり、継続して維持し続ける必要があります。本シンポジウムでは、このような、これからのIoT社会に向けた、課題や取り組みについて、様々な分野からの報告を行うと共に議論し、今後のインターネット構築運用技術の研究開発に寄与することを目的としています。

テーマ

本シンポジウムでは、以下の内容について報告・議論します。

  1. IoTデバイスの活用と運用管理
  2. IoT活用を支えるインターネット技術
  3. セキュアなIoT環境のための運用管理技術
  4. システム運用管理技術とAI
  5. その他、IoTやIOTに関連する話題

日程

平成30年12月6日(木)~7日(金)(2日間)

会場

米子コンベンションセンター(鳥取県米子市末広町294)
http://bigship.sanin.jp/

後援

  • 電子情報通信学会(IEICE)インターネットアーキテクチャ(IA)研究会
  • ACM SIGUCCS Tokyo Chapter
  • 鳥取大学 総合メディア基盤センター
  • 公立鳥取環境大学 情報メディアセンター

募集案内

  • 論文募集
    シンポジウムにおいて発表頂ける論文を募集します。
    締め切りました。多数のご投稿ありがとうございました。
  • WIP (Work-in-Progress) 発表募集
    現在推進中の研究の途中経過や新しい研究課題の指摘、ちょっとした思いつきなどについての発表を募集します。
    締め切りました。多数のお申し込みありがとうございました。
  • 冠賞募集要項
    優秀な論文および発表に対して企業をスポンサーとする「冠賞」の制度を設けており、ご提供頂ける企業を募集しています。
  • 企業展示・協賛募集要項
    企業展示、パンフレット配布などにより、研究会参加者に有用な製品やサービスをご紹介頂ける企業を募集しています。詳細につきましてはお問い合わせください。
    受付を終了しました。お申し込みありがとうございました。
  • 企業展示・協賛募集要項 (pdf版)
    受付を終了しました。お申し込みありがとうございました。
  • 参加者募集
    シンポジウムを聴講し、ご議論頂ける方を募集します。また、12月6日のシンポジウム終了後には情報交換会の開催を予定しています。
    終了しました。多数のご参加をありがとうございました。

問い合わせ先

iots2018 あっと mail.iot.ipsj.or.jp
(あっとを@に読み替えてください。)