第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)協賛企業一覧

— カテゴリ: シンポジウム

第5回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)に協賛してくださった企業の一覧です

このページでは、協賛いただいた企業さまを紹介します (順不同)。

展示企業および展示概要

  1. 株式会社 CO-CONV (シー・オー・コンヴ) http://www.co-conv.jp CO-CONV製品を活用した端末環境の構成例
    ・ネットブート環境・VDI 環境などを組み合わせた端末環境が求められている中、CO-CONV 製品 (研究中・開発中のものも含む) をどのように活用できるかご紹介します。
  2. メルーネットワークス株式会社 http://www.merunetworks.co.jp メルーネットワークスによるキャンパス無線 LAN
    ・無線 LAN 機器、BYOD 向けソリューションの展示
  3. 株式会社ネットマークス http://www.netmarks.co.jp プライベートクラウド環境を活用した VDI&BYOD ソリューション
    ・学内やデータセンターなどのプライベートクラウド環境に大学 ICT 基盤を一元化し、仮想化技術を用いていつでも、どこでも、どんな端末でもセキュアに接続して新たな学生情報サービスを提供する VDI&BYOD ソリューションを、導入事例を含めてご紹介致します。
  4. コンピュータ・ハイテック株式会社 http://www.teamfile.com/ WebDAV を利用したオンラインストレージサーバソフト「チームファイル」
    ・Mac から Win の文字化けを解消! 異種プラットフォーム間でスムーズにファイル交換が行えます。
  5. 株式会社トランスウエア http://www.transware.co.jp シボレス認証にも対応した文教向け Web メール、日本のメール環境に適したアンチスパムのご紹介
    ・豊富な導入実績を持ちシボレス認証にも対応、スマートフォンからも快適に利用できる文教向け Web メールのスタンダード「Active! mail」、Active! mail のオプション機能として Web サーバー上でのファイルの管理やメールに添付せずファイルの受け渡しを可能にする「ファイル管理拡張オプション」、日本語スパムメールにも威力を発揮するアンチスパム「Active! hunter」などの展示を行ないます。
  6. 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp タブレット事業支援システム
    ・各種モバイルデバイスにも対応した最新の授業支援システムなど、教育の質と利用者の利便性向上を両立させるソリューションをご紹介致します。
  7. 株式会社アルファシステムズ http://www.alpha.co.jp パソコン運用システム『V-Boot』、授業支援システム『V-Class』
    ・多台数のパソコンを運用するデュアルブート対応のパソコン運用システム『V-Boot』とWindows/Linux/MAC対応の授業支援システム『V-Class』のデモの展示を行います。
    ・<V-Boot> 仮想化技術を駆使して多様な OS に対応しており、イメージを HDD に全てキャッシュするクローニング方式の特徴と、ネットワーク経由でイメージを配信するネットワークブート方式の特徴を併せ持った“ハイブリッド型パソコン運用システム”。
    ・<V-Class> 必要最小限の機能のみを実装して低価格を実現した、Windows / Linux / Mac 対応の“マルチ OS 対応授業支援ソフトウェア”。
  8. ディーリンクジャパン株式会社 http://dlink-jp.com D-Link Smart Green Wi-Fi & Ethernet (柔軟でセキュアな無線 LAN ネットワーク構築)
    ・節電機能を重視したネットワーク設計とスマートフォンを中心としたビジネス利用が急速に広がってきており、また、セキュアな無線 LAN の導入が急務な課題となっています。D-Link では柔軟なネットワークソリューションが提供できる新製品を展示いたします。
  9. A10 ネットワーク株式会社 http://www.a10networks.co.jp A10 ネットワークス クラウド・仮想化ソリューション
    ・A10 ネットワークスブースでは、コストパフォーマンスに優れたアプリケーションプラットフォーム・ロードバランサ製品『AX シリーズ』の中から、様々な仮想化環境に合わせて柔軟に構成可能な AX 仮想化ソリューションをご紹介します。
  10. ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社 http://www.brocadejapan.com イーサネット・ファブリック対応「Brocade VDX シリーズのご紹介」
    ・ブロケードは、オープンな標準規格に基づく技術により、クラウドに最適化されたエンド・トゥ・エンドのネットワーク・ソリューションを提供しています。展示コーナーでは、仮想化データセンターやクラウド環境をささえるイーサネット・ファブリック対応「Brocade VDX シリーズ」を展示いたします。製品ラインナップも拡充し、国内ですでに 150 件以上の導入実績を持つ「Brocade VDX シリーズ」の最新情報をご紹介します。ぜひお立ち寄りください。
  11. アライドテレシス株式会社 http://www.allied-telesis.co.jp アライドテレシス ネットワークソリューションのご紹介
    ・SwitchBlade x908 と CentreCOM x900 / x600 シリーズは、VCS、EPSR といった機能により、シンプルなネットワーク冗長を提供致します。また、FW 5.3.4 のリリースに伴い VCS-FF をサポート。Simple & Easy network solution 構想はそのままに可用性・耐久性が向上しフェイルオーバータイムが従来の VCS に比べ大幅に短縮されました。
  12. パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 http://is-c.panasonic.co.jp 「ストレージ仮想化」と「IO 仮想化」先進技術のご紹介
    ・ストレージ仮想化ソリューション 3PAR と、PCI Express による IO 仮想化先進技術をご紹介します。
    ・高機能ネットワークカメラを活用した、これまでにない“安価”で“手間要らず”の授業配信システムをデモによりご紹介します。
  13. ジュニパーネットワークス株式会社 http://www.juniper.net/jp/jp/ 最新キャンパス向け無線 LAN ソリューション〜シンプル・コネクト〜
    ・マルチデバイス環境での有線無線接続が求められる中、有線環境並の高速性、安定性および安全性が無線接続環境にも求めれられています。本ブースでは、シンプルでセキュアな有線/無線接続環境を提供し、ユーザー / デバイス / アプリケーションのレベルで“見える化”し、制御できるジュニパーの「シンプル・コネクト」ネットワークソリューションをご紹介します。
  14. ディープソフト株式会社 http://www.deepsoft.co.jp 誤送信対策製品なのに大学で導入実績がある。大容量ファイル送信システムとして『DEEPAnchor』を使うメリットとは?
    ・今春 Enterprise 市場向けに投入した誤送信対策製品『DEEPAnchor』が大学での導入実績を増やしています。大容量ファイル送信システムとして利用するメリットとは何なのか? を簡単にご説明させていただきます。また、従来の DEEPMail や SaaS 型サービスのご案内もさせていただきますので、無償ホスティングには踏み切れないというご担当者様はぜひお立ち寄りください。
  15. 日立電線株式会社 http://www.hitachi-cable.co.jp 無線端末のユーザ管理システムのご紹介
    ・急増するスマートフォンやタブレット端末の学内 LAN へのアクセス要求に対し、いかにセキュリティを担保し、かつ運用負荷を低減できるか、これを解決するユーザ管理システム: Account@Adapter と APRESIA のセキュリティソリューションをご紹介いたします。また、APRESIA が志向するデータセンターソリューションも合わせて展示致します。
  16. ジェイズ・コミュニケーション株式会社 http://jscom.jp Ruckus Wireless Smart Wi-Fi ソリューションの展示・説明・デモ
    ・Rukus Wireless は業界最先端の無線技術を発明し、55 以上の特許を取得しております。この技術により信号パターンをリアルタイムに制御、最適経路を選択する事により無線 LAN のカバレッジエリアを広げると共にパフォーマンスも向上します。今回の展示では実機を使用してその機能を体感頂けます。
  17. シスコシステムズ合同会社 http://www.cisco.com/web/JP/index.html シスコ SDN / onePK デモおよび無線 LAN ソリューション
    ・Cisco の SDN 戦略の 1 つである IOS にプログラマビリティを提供する onePK の API を用いたデモアプリケーションの展示と、シスコの無線 LAN ソリューションのデモをご覧いただけます。
  18. アラクサラネットワークス株式会社 http://www.alaxala.com これからの情報セキュリティ対策「セキュア仮想ネットワーク」
    ・組織や役割に応じてネットワークを仮想的に分離する事で高度なセキュリティをシンプルに実現出来る「セキュア仮想ネットワーク」のデモ実演

第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)招待講演資料

招待講演者からいただいた資料を公開します.

VXLANの実際と今後の期待
小松康二様(ヴイエムウェア)からいただいた資料です.

NVGREによる仮想ネットワークの実装
小宮 崇博様(ブロケードコミュニケーションズシステムズ)からいただいた資料です.

VXLAN/vPath ダイナミック・バーチャルアウェア・オペレーション
土屋 師子生様(シスコシステムズ)からいただいた資料です.

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第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)

第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)は12月13日(木)〜14日(金),鹿児島大学稲盛会館(鹿児島県鹿児島市)にて開催いたしました。多数のご投稿,ご参加,ご出展,ご協力ありがとうございました。

プログラム

開催案内
第5回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.

論文募集
論文投稿の締切日を平成24年9月20日(木)に延長しました! シンポジウムへの論文募集について説明しているページです。

論文募集
論文募集についてのコンテンツをまとめてあります.

企業展示・協賛募集
受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

協賛企業一覧
第5回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)に協賛してくださった企業の一覧です

表彰(優秀論文賞・優秀プレゼンテーション賞・学生奨励賞) -IOTS2012-
本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けています。

招待講演資料
招待講演者からいただいた資料を公開します.

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第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)論文募集(planetext UTF8版)

  cfp0814.txt  — Plain Text, 4Kb

ファイルコンテンツ

    第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)
      - クラウド時代におけるオーバーレイによる技術の有機的融合 -
                          論文募集のご案内
           http://iot.ipsj.or.jp/iots/2012


日時:平成24年12月13日(木)・14日(金)
会場:鹿児島大学 稲盛会館 (鹿児島県鹿児島市郡元1-21-40)
主催:情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会

開催趣旨

かつて、コンピュータのプログラミングの研究者は、取り扱いたい
メモリ量
が増大することを予見して、それまでの技術において扱う
ことが可能なメモ
リ空間の制限を超えるために、オーバーレイとい
う技術を開発しました。同
様に、ネットワークの研究者も、既に存
在するネットワーク構成の上に、よ
り複雑でより高度なサービスが
必要になることを予見して、オーバーレイ・
ネットワークという技
術を開発しました。仮想化の技術も既存のハードウェ
アの技術の上に新しいハードウェアの技術を重ねて使うため、オーバーレイ
の手
法ともいえます。



このように、コンピュータ・ネットワークを取り扱う分野では、既
存の技術
の上に新しい技術を重ねていくという研究が盛んに行われ
ており、いくつか
の研究成果はすでに実際の世界にて利用されはじ
めています。そのような状
況において、既存の技術を用いて運用や
研究を行っている研究者、運用者・
技術者は、その上に重ねられて
構築された新しいサービスがよりよくなるた
めの既存システムの設
定項目の調整、新サービスを守るための既存システム
でのセキュリ
ティ対策などを、既存サービスや技術における対策方法がわかっ
て
いない点もあります。



本シンポジウムでは、既存技術の上に新しい技術を使ってサービス
を構築す
るオーバーレイの手法に対して、既存のネットワークや計
算機システムの運
用技術や関連する諸問題について、どのような対
応をするべきであるかにつ
いて議論をすることにより、安全な社会
基盤の運用や研究に寄与することを
目指します。




論文募集分野



本シンポジウムの対象分野は以下の様に予定していますので、募集時の参考
と
して下さい。なお、必ずしもこれに限定されるものではありません。また、

学術的な研究論文に限らず、事例報告や問題提起などの論文も歓迎します。



  1. オーバーレイネットワークに対応すべきネットワークサービス
の構築
     運用技術

  2. 高度なサービス提供を実現する運用管理方針および手順の設計
構築
     手法

  3. クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管
理技術

  4. P2P、ファイル共有などの資源共有手法の運用管理技術

  5. オーバーレイネットワークを対象としたトラフィック解析、負
荷分散
     技術、IX運用技術

  6. 新しい計算機システムの構築運用技術


投稿方法




本シンポジウムの執筆要領は情報処理学会の「研究報告原稿(PDFファイル)
の作成」に準拠します(A4縦、2カラム)。ページ数は8ページ以内とします。
スタイルファイル、テンプレートファイルは学会指定のものを利用して下さ
い。なお、カメラレディ提出後に印刷会社にてヘッダを本シンポジウム用に
書き換えますので、著者にて変更は不要です。



論文投稿についてはEasyChairを利用します。詳しい方法については、以下の
ページをご参照下さい。


     http://iot.ipsj.or.jp/iots/2012/cfp

スケジュール

論文募集終了                      平成24年9月13日(木) 

採否通知                          平成24年10月18日(木)(予定)

最終原稿(カメラレディ)受付終了  平成24年11月15日(木)(予定)


表彰



本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けております。詳細
はシンポジウムホームページでご案内いたします。



照会先



論文投稿に関する照会先


    iots2012@ml.iot.ipsj.or.jp


その他に関する照会先


    (社)情報処理学会シンポジウム係
    〒101-00562 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
    E-mail:sig@ipsj.or.jp PHONE:03-3518-8372 FAX:03-3518-8375

第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)論文募集

論文投稿の締切日を平成24年9月20日(木)に延長しました! シンポジウムへの論文募集について説明しているページです。

第5回インターネットと運用技術シンポジウム 論文募集

開催趣旨
かつて、コンピュータのプログラミングの研究者は、取り扱いたいメモリ量が増大することを予見して、それまでの技術において扱うことが可能なメモリ空間の制限を超えるために、オーバーレイという技術を開発しました。同様に、ネットワークの研究者も、既に存在するネットワーク構成の上に、より複雑でより高度なサービスが必要になることを予見して、オーバーレイ・ネットワークという技術を開発しました。仮想化の技術も既存のハードウェアの技術の上に新しいハードウェアの技術を重ねて使うため、オーバーレイの手法ともいえます。

このように、コンピュータ・ネットワークを取り扱う分野では、既存の技術の上に新しい技術を重ねていくという研究が盛んに行われており、いくつかの研究成果はすでに実際の世界にて利用されはじめています。そのような状況において、既存の技術を用いて運用や研究を行っている研究者、運用者・技術者は、その上に重ねられて構築された新しいサービスがよりよくなるための既存システムの設定項目の調整、新サービスを守るための既存システムでのセキュリティ対策などを、既存サービスや技術における対策方法がわかっていない点もあります。

本シンポジウムでは、既存技術の上に新しい技術を使ってサービスを構築するオーバーレイの手法に対して、既存のネットワークや計算機システムの運用技術や関連する諸問題について、どのような対応をするべきであるかについて議論をすることにより、安全な社会基盤の運用や研究に寄与することを目指します。

論文募集分野
本シンポジウムの対象分野は以下の様に予定していますので、募集時の参考として下さい。なお、必ずしもこれに限定されるものではありません。また、学術的な研究論文に限らず、事例報告や問題提起などの論文も歓迎します。

  1. オーバーレイネットワークに対応すべきネットワークサービスの構築運用技術
  2. 高度なサービス提供を実現する運用管理方針および手順の設計構築手法
  3. クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管理技術
  4. P2P、ファイル共有などの資源共有手法の運用管理技術
  5. オーバーレイネットワークを対象としたトラフィック解析、負荷分散技術、IX 運用技術
  6. 新しい計算機システムの構築運用技術

投稿フォーマット
本シンポジウムの執筆要領は情報処理学会の 「研究報告原稿(PDFファイル)作成について」 に準拠します(A4縦、2カラム)。ページ数は8ページ以内とします。スタイルファイル、テンプレートファイルは学会指定のものを利用して下さい。なお、カメラレディ提出時にはヘッダを書きかていただきますのでご容赦ください。

投稿方法
インターネットと運用技術シンポジウムでは、論文投稿およびその査読をスムーズに行うためにEasyChairを利用しております。これはIOT研究会とゆかりの深いSAINTでも利用されています。

以下に投稿の仕方について説明します。

  1. https://www.easychair.org/conferences/?conf=iots2012 にアクセスします。
  2. 既にアカウントがある場合には、そのアカウントでログインして下さい。アカウントがない場合にはアカウントを作成して下さい。
  3. 「New Submission for IOTS 2012」というページが論文投稿用のページです。
    ・情報の入力においては、論文が日本語で記載している場合には漢字等で記載して下さい。英語のの場合には英語を入力して下さい。
    ・第一著者の情報を「Author 1」のところに記入して下さい。以下、第二著者の情報は、「Author 2」のところに記入して下さい。連絡担当者を1名以上選び、その著者の欄の「Corresponding author」のチェックボックスを選択して下さい。
    ・著者の姓を「Last name」のところに、著者の名を「First name」のところに入力して下さい。電子メールを「Email」のところのに入力して下さい。著者の国等を「Country」から選択して下さい。また著者の組織名を「Organization」に入力して下さい。以上が著者の情報での必須項目です。
    ・論文の題目を「Title」の部分に入力して下さい。また、論文の概要を「Abstract」に入力して下さい。
    ・論文のキーワードを「Keyword」の部分に3つ入力して下さい。
    ・投稿したい論文(PDF形式)をPaperの部分の横のボタンをクリックして表示されるダイアログボックス内で選択して下さい。
    ・以上すべてがおわりましたら、Submitボタンを押して下さい。
  4. 確認ページが表示されましたら、投稿は完了しています。入力項目に不足していると、訂正を求められますので指示に従って下さい。
  5. 受領確認のメールが著者の電子メールアドレス宛てに届きます。

スケジュール

論文募集終了
平成24年9月13日(木) 平成24年9月20日(木)
採否通知
平成24年10月18日(木)(予定)
最終原稿(カメラレディ)受付終了
平成24年11月15日(木)(予定)
表彰
本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けております。詳細は後日こちらにてお知らせします。

照会先
論文投稿に関する照会先
iots2012-at-ml.iot.ipsj.or.jp (-at- を@に置き換えて下さい)
その他に関する照会先
(社) 情報処理学会シンポジウム係 
〒101-00562 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
E-mail:sig-at-ipsj.or.jp (-at- を@に置き換えて下さい) PHONE:03-3518-8372 FAX:03-3518-8375

[論文募集(PDF版)][論文募集(planetext UTF8版)]

第5回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)企業展示・協賛募集

受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。(2012/10/16)

平成24 年9 月12 日

インターネット・情報システム関連企業各位

インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)

実行委員長    山之上 卓(鹿児島大学)

プログラム委員長    佐藤       聡(筑波大学)

第5 回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)- クラウド時代におけるオーバーレイによる技術の有機的融合-シンポジウムへの協賛のお願い

 拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は学会活動に際し格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。情報処理学会インターネットと運用技術研究会(以下、IOT) は、インターネットの基盤を支える各種技術および情報システムの運用に関する理論と事例・ベストプラクティス、ネットワークアプリケーションや応用事例、組織における業務のIT 化とその統制、さらにネットワーク社会のさまざまな現象やその社会科学的考察といった幅広い内容の研究、技術の発展および普及、ならびに研究者、技術者相互の連絡および協力を促進することを目的として活動しています。

 IOT ではこのたび、第5 回となるインターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012) を次のようなテーマで開催いたします。

 かつて、コンピュータのプログラミングの研究者は、取り扱いたいメモリ量が増大することを予見して、それまでの技術において扱うことが可能なメモリ空間の制限を超えるために、オーバーレイという技術を開発しました。同様に、ネットワークの研究者も、既に存在するネットワーク構成の上に、より複雑でより高度なサービスが必要になることを予見して、オーバーレイ・ネットワークという技術を開発しました。仮想化の技術も既存のハードウェアの技術の上に新しいハードウェアの技術を重ねて使うため、オーバーレイの手法ともいえます。

 このように、コンピュータ・ネットワークを取り扱う分野では、既存の技術の上に新しい技術を重ねていくという研究が盛んに行われており、いくつかの研究成果はすでに実際の世界にて利用されはじめています。そのような状況において、既存の技術を用いて運用や研究を行っている研究者、運用者・技術者は、その上に重ねられて構築された新しいサービスがよりよくなるための既存システムの設定項目の調整、新サービスを守るための既存システムでのセキュリティ対策などを、既存サービスや技術における対策方法がわかっていない点もあります。

 本シンポジウムでは、既存技術の上に新しい技術を使ってサービスを構築するオーバーレイの手法に対して、既存のネットワークや計算機システムの運用技術や関連する諸問題について、どのような対応をするべきであるかについて議論をすることにより、安全な社会基盤の運用や研究に寄与することを目指します。

 本シンポジウムは、サイバー社会の基盤たるインターネットと情報システムの運用技術に関する貴重な研究発表の場として、実務に携わる多くの研究者・技術者の参加が見込まれます。本シンポジウムに、是非貴社のご協賛をお願いしたく存じます。詳細につきましては以下をご参照下さい。

 ご協力のほどよろしくお願いいたします

敬具

開催概要

名称:インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2012)

主催:情報処理学会インターネットと運用技術研究会(IOT)

後援:電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ(IA) 研究会

日時:平成24 年12 月13 日(木)・14 日(金)

会場:鹿児島大学稲盛会館[郡元キャンパス] (鹿児島県鹿児島市郡元1-21-40  〒890-0065)

発表:件数約20 件(予定。招待講演を除く)

参加人員:約100 名(予定)

詳しくはIOTS2012 ホームページ(http://iot.ipsj.or.p/iots/2012) をご覧ください。

協賛概要

【期間中の企業展示】: 1 社7 万円、16 社程度を予定

シンポジウム会場に隣接した企業展示会場において、期間中展示を行って頂けます。1 社あたりの展示スペースは約1.8m 四方で、パネル、机と椅子をお貸し出しいたします。展示に必要な商用電源および有線LAN 環境(インターネットアクセス可能) がご利用いただけます(容量等は事前にご相談ください)。1 日目には参加者に展示内容をご紹介いただく時間(1 社1 分程度) を設けます。
また、自動スライドショー(15 秒以内) 形式のパワーポイント資料をご用意いただけますと、シンポジウム会場内で休憩時間等に投影いたします(投影順、回数はご一任ください)。展示期間は1日目10:00~18:00、2 日目10:00~15:00 を予定しています。

【パンフレット等の配布】:1 口2 万円

当日、出展されない企業様向けです。企業展示会場内にパンフレット等を陳列する専用台を設置し、参加者が自由に閲覧・持ち帰りできることを案内いたします。パンフレットはA4 サイズ以内、1 口あたり2 つまでとします。試用版CD/DVD-ROM、ノベルティなども1 つとして扱います。ただし、角2 サイズ以内の封筒にあらかじめ複数のパンフレットやノベルティなどを封入したものは、1 つとして扱います。

なお、協賛いただいた企業・団体様の名称はIOTS2012 ホームページ内に掲載し、ご指定のページにリンクを設定させていただきます。

協賛申込〆切: 平成24 年10 月1 日(月)

※申し込み数に達し次第締め切らせていただきます。

本件に関するご質問・お問合せは、以下までお願いいたします。

問い合わせ先IOTS2012 実行委員会iots2012@ml.iot.ipsj.or.jp 

第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)

— カテゴリ: シンポジウム

第4回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)は,慶応義塾大学藤原洋記念ホールにて2011年12月1日(木)・2日(金)に開催されました.多数のご投稿,ご参加,ご出展,ご協力ありがとうございました.

プログラム
** 参加申込および懇親会申込もこちらからどうぞ **

開催案内
第4回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.

論文募集
論文募集についてのコンテンツをまとめてあります.論文を投稿するためのページもこの中にあります.

企業展示・協賛募集
受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

IOTS2011協賛企業一覧
第4回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)に協賛してくださった企業の一覧です

表彰(優秀論文賞・優秀プレゼンテーション賞・学生奨励賞) -IOTS2011-
本シンポジウムでは、優秀な発表に対する表彰制度を設けています。

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IOTS2011協賛企業一覧

— カテゴリ: シンポジウム

第4回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2011)に協賛してくださった企業の一覧です

このページでは、協賛いただいた企業さまを紹介します(順不同)。

* 展示企業および展示概要


  1. 株式会社アリス http://www.aris-kk.co.jp/ 「災害対策としてのストレージ、サーバーソリューション」の紹介
    • 低予算で構築するために必要なR&M製ネットワークケーブル、eslimサーバー、Dothillストレージをご紹介いたします。
  2. 株式会社アルファシステムズ http://www.alpha.co.jp/ パソコン管理システム『V-Boot』、授業支援システム『V-Class』
    • 多台数のパソコンを管理するデュアルブート対応のパソコン管理システム『V-Boot』とWindows/Linux/MAC対応の授業支援システム『V-Class』のデモの展示を行います。
  3. 株式会社 CO-CONV (シー・オー・コンヴ) http://www.co-conv.jp/ 大規模Windowsネットブートシステムを可能にする“ReadCache”と“CO-Store (新製品)”
    • 大規模なWindowsネットブートシステムの構築や運用において障害となっていた「サーバへの負荷集中」「仮想ディスク複製の待ち時間」を解消する“ReadCache”と新製品“CO-Store”のご紹介。
    • これらの製品により多階層のキャッシュ機構を備えたネットブートシステムを構築することができ、端末数が4500台にも及ぶネットブートシステムの構築が可能となりました。
  4. 株式会社トランスウエア http://www.transware.co.jp/ シボレス認証にも対応した文教向けWebメール、メール誤送信防止製品などのご紹介
    • 豊富な導入実績を持ち、シボレス認証にも対応した文教向けWebメールのスタンダード「Active! mail」、Active! mailのオプション機能としてWebサーバー上でのファイルの管理やメールに添付せずファイルの受け渡しを可能にする「ファイル管理拡張オプション」、メール誤送信防止製品「Active! gate」などの展示を行ないます。
  5. 株式会社ネットスプリング http://www.netspring.co.jp/ 認証アプライアンスサーバ「AXIOLE」
    • LDAP・RADIUS両プロトコルに対応する認証アプライアンスサーバ「AXIOLE(アクシオレ)」を含む、当社のネットワーク認証セキュリティ製品をご紹介します。
  6. アライドテレシス株式会社 http://www.allied-telesis.co.jp/ ①Allied Telesis Unified Wireless Controller (UWC)②CenterCOM x610Series
    • ①IEEE802.11n 対応無線LANアクセスポイント(AT-TQ2450)を集中管理する無線コントローラーでUWC1台で最大210アクセスポイントの管理ができます。
    • ②ロングディスタンスVCS(LD-VCS)により長距離接続のスタック接続が可能。スタックとリングの特性をあわせ持つ仮想コアシステムが実現可能となります。
  7. アラクサラネットワークス株式会社 http://www.alaxala.com/ AXシリーズによるシボレス認証連携
    • 今後様々なサービスのクラウド化に伴い、シボレス認証によるサービスの付加価値向上が重要になります。アラクサラでは、AXシリーズとシボレス認証の連携により、付加価値の高いネットワーク構築について紹介致します。
  8. クリエーションライン株式会社 http://www.creationline.com/ クラウドマネージメントシステム(CMS)「CloudStack」
    • CloudStackは、マルチテナント型のプライベート/パブリッククラウドを実装、管理、設定できるIaaS(Infrastructure as a Service)ソリューションで、拡張性と信頼性を持ったクラウド環境を実現することが可能となります。XenServer、KVM、VMwareなどマルチハイパーバイザ対応となっており、既存インフラ及び既存のクラウド環境と相互運用も可能です。管理者機能も豊富で、クラウドの設定、測定、実装、管理など包括的なサービス管理機能を備え、負荷分散などのポリシーを設定して、コンピューティング、ネットワーク、ストレージなどのリソース配分の自動化を実現します。
  9. コスモエア株式会社 http://www.cosmoair.co.jp/ ワイヤレスネットワーク・WANロードシェア・マルチホーミングソリューション
    • スマートフォンの急速な普及により無線アクセス環境のインフラの整備が早急に求められています。コスモエアは安全に無線アクセス環境を利用出来るよう、認証システムASP、AUTH.11及びAUTH.16を提供しています。またWiMAX、LTEルータ、地域WiMAX等の高速移動体無線回線を複数利用し、モバイルアクセスのマルチホーミング及びロードシェアにより、高速移動体通信拠点の構築、非常用/待機系バックアップ回線の構築活用を実現するソリューションを提案します。災害時の避難所への移動体通信設備の短期設置、地上回線切断時の通信手段の確保に強力なツールとして活用出来ます。
    • その他PKI2048に対応する最新型ロードバランサNetwiserシリーズ及び高機能UTM Fortigateシリーズを出展します。
  10. コンピュータハイテック株式会社 http://www.teamfile.com/ WebDAV MacからWinの文字化けを解消!「TeamFIle」チームファイル
    • HTTPの拡張プロトコルであるWebDAVに準拠しており、Macintosh、Windowsといった異種プラットフォーム間でスムーズにファイル交換が行えます。
  11. ジーラスジャパン株式会社 http://www.xirrus.com/japan/ 高密度高速無線LAN機器 Xirrus Wi-Fi Array
    • 無線LAN対応機器が爆発的に普及している現状に対応して、従来機器では対応のむずかしい大量のユーザに対して高密度で高性能な無線LAN環境を提供することで、TCO削減、より快適な通信環境の実現に寄与する無線LAN機器ソリューションをご紹介します。講堂、教室、イベント会場等、多数の利用者の集まる場所や、いわゆるフラッシュトラフィックなどにも対応可能なソリューションとなります。
  12. シスコシステムズ合同会社 http://www.cisco.com/web/JP/index.html Cisco VXIのご紹介
    • シスコが提唱する包括的なデスクトップ仮想化ソリューション、Cisco Virtual eXperience Infrastructure(VXI)をご紹介いたします。モバイル コラボレーション用のビジネス タブレット、Cisco Ciusを中心に、仮想デスクトップ環境におけるIP電話、ビデオ端末、Web会議システムとの連携デモンストレーションを展示いたします。強力でセキュアなコミュニケーション、コンピューティング、およびコラボレーション エクスペリエンスを、是非ご体験ください。
  13. ジュニパーネットワークス株式会社 http://www.juniper.net/jp/jp/ ジュニパーネットワークスCampus LAN製品群update
    • ジュニパーネットワークスがCampus LAN向けに提供しているスイッチ、ルータ、無線LAN製品の最新製品をご案内します。またジュニパー製品のOSである「JUNOS」をカスタマイズして活用可能な「Junoscript」「Junos SDK」「Junos Space SDK」のご案内も行なっております。
  14. ソフト・オン・ネット ジャパン株式会社 http://www.son.co.jp/ 「プライベートクラウドシステム AMS Z!Stream」
    • Windowsアプリケーションをソフトオンネット独自の技術によりストリーミング配信され、オンデマンド利用する事が可能です。学内プライベートクラウド環境、教育センターを中心としたライブラリセンターなど多くの導入実績がございます。
  15. ディープソフト株式会社 http://www.deepsoft.co.jp/ カスタマイズドメールソリューション『MailSuite』をSaaS型で提供
    • カスタマイズ性に富み大学市場で多大な実績のあるメールサーバソフトをSaaS環境でご利用いただけるサービスを開始しました。サービスとしてメールを利用したいが、無償ホスティングには踏み切れないというご担当者様には最適のソリューションです。本来のカスタマイズ性をキープしたままSaaS型で利用可能なMailSuiteをぜひご検討ください。
  16. 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ PCIeバス over Ethernet技術を応用したCPUレス高性能遠隔端末(参考出展)
    • NECは、世界で始めて、PCIeバスを既存L2 Ethernet上に展開し、ネットワーク上でコンピュータを構成できるExpEtherを開発しています。ExpEtherの技術を応用し、CPUレスで、3D CAD,FullHD動画,CALLに対応する、高性能遠隔端末(来春発売予定)の参考展示を行っております。是非、ブースでご体感ください。
  17. パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社 http://panasonic-denkois.co.jp/  クラウドで止まらないを実現!「どこでもPC環境」と「SaaSメール」
    • ネットワークが切れてもクライアント上で仮想デスクトップを実行することができる「XenClient」をご紹介するとともに、いまや教育現場になくてはならないメールシステムを、SaaSメールサービスのフルカスタマイズでご提案します。
  18. ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社 http://www.brocadejapan.com/ 業界初!先進レイヤ2技術搭載データセンタースイッチ「Brocade VDX 6700シリーズ」のご紹介
    • ブロケードは、オープンな標準規格に基づく技術により、クラウドに最適化されたエンド・トゥ・エンドのネットワーク・ソリューションを提供しています。展示コーナーでは、仮想化データセンターやクラウド環境をささえる新たなネットワーク基盤として注目の高まる“ファブリック・アーキテクチャ”を実現する革新的レイヤ2技術を搭載したデータセンター・スイッチ「Brocade VDX 6700シリーズ」をデモンストレーションを交えてご紹介いたします。また10GbE NIC/CNA/HBAの機能を一枚に搭載した新世代サーバアダプタ「Brocade 1860」も展示しております。ぜひブロケードブースにお立ち寄りください。
  19. 三谷商事株式会社 http://www.mitani-corp.co.jp/
    • 統合アカウント管理「CampusUA」、学術認証フェデレーション導入支援(Shibboleth構築サービス)、iPadを使ったペーパーレス会議「e2meeting」など学校の課題を解決するソリューションを展示致します。
  20. メルーネットワークス株式会社 http://www.merunetworks.co.jp/ 11n[450Mbps]無線LANと持ち込みデバイス(BYOD)へのユーザアカウント管理
    • 3空間ストリームによる11n 450Mbpsアクセスポイントの”AP400”シリーズのご紹介と、持ち込みデバイス(BYOD)に対するユーザアカウント管理製品”Identity Manager”のご紹介。Identity Managerは、「ゲストマネージャ」と「スマートコネクト」機能があります。「ゲストマネージャ」は、アカウント発行者によるID/Passwordの自動発行、ゲスト向けのセルフレジスター機能などを提供。「スマートコネクト」は、802.1xの無線クライアント(Windows、MacOS、iPad/iPhone、Androidなど)向け自動コンフィグレーション機能を提供。802.1x認証の複雑な設定を、ユーザは意識することなく利用可能!
  21. 日立電線株式会社 http://www.hitachi-cable.co.jp/infosystem/ スマートデバイス活用時のAPRESIAによるセキュアネットワーク
    • 普及が進むスマートデバイスを活用するために必要不可欠となる学内ネットワークのセキュリティ確保。APRESIAによる最適な認証ソリューションを展示・ご紹介致します。


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IOTS2011:開催案内

第4回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.

第4回 インターネットと運用技術シンポジウム − 危機管理の視点から運用技術を考える −


主催:情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会
後援:電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ(IA)研究会


開催趣旨

東日本大震災への対応は発生後2ヶ月を経て続いていますが,その内容は短期的なものから中長期的なものにシフトしてきています.この度の東日本大震災への対応について,ネットワークの研究者や運用者・技術者がその知恵と技術によって「何ができて何ができなかったのか」また「これから何をするべきなのか」を中長期的視野をもって議論する場が必要だと考えます.

これは今回のことに限らず,普段からどんな災害や不具合を想定しどのようにネットワークや計算機システムを運用するべきなのかを考えることにつながります.例えば,時間や場所に拘らずネットワークを活用した業務遂行形態が危機発生時の事業継続のためにどの程度役に立つのかを検証したり,災害復旧過程でも継続運用可能なシステムという視点でサーバルームの省電力化手法を検討することも興味深い話題でしょう.他にも,地域や世代の差を越えて情報を共有する手法やデジタルデバイドを解消する手法など,様々なものを危機管理という視点から再検討することが求められています.

本シンポジウムでは,東日本大震災とその後の対応によって得られた数々の実践例や運用経験をひとつの出発点として,ネットワークや計算機システムの運用技術や関連する諸問題を危機管理という視点で見つめ直し,インターネットが真にディペンダブルな社会基盤となることに寄与することを目指します.


テーマ

  本シンポジウムでは主に以下のような内容を扱います. 

  • 信頼性の高いネットワークサービスと計算機システムの構築運用技術
  • 高い事業継続性を実現する運用管理方針および手順の設計構築手法
  • クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管理技術
  • P2P,GRID,ファイル共有など資源共有手法の運用管理技術
  • トラフィック解析, 負荷分散技術, IX運用技術
  • 新しい計算機システムの構築運用技術


日程・会場

平成23年12月1日(木)・2日(金)
慶応義塾大学 藤原洋記念ホール(横浜市港北区日吉4-1-1)
論文募集開始:平成23年7月上旬,論文募集締切:平成23年8月31日 →9月14日(延長しました)


プログラム委員会

委員長: 宮下 健輔(京都女子大学)
委員: 安東 孝二,石橋 勇人(大阪市立大学),坂下 秀(アクタスソフトウェア),敷田 幹文(北陸先端科学技術大学院大学),西村 浩二(広島大学),林 治尚(兵庫県立大学),桝田 秀夫(京都工芸繊維大学),山井 成良(岡山大学)(五十音順)  


実行委員会

委員長: 砂原 秀樹(慶応義塾大学)
委員: 石島 悌(大阪府立産業技術研究所),佐藤 聡(筑波大学),村上 登志男(学習院大学)(五十音順)  

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