第18回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2025) プログラム

タイムテーブル

— 12月11日(木) 1日目 —

時間セッション名
09:30 – 09:35オープニング
09:35 – 11:05セッション1 (発表3件)
11:05 – 12:00冠賞および展示企業紹介
12:00 – 13:30[休憩]
13:30 – 15:30ポスターセッションA / 企業展示セッションコアタイム1
15:30 – 15:50[休憩]
15:50 – 17:20セッション2 (発表3件)
17:20 – 18:30企業展示セッション コアタイム2
18:30 – 20:30情報交換会

— 12月12日(金) 2日目 —

時間セッション名
09:30 – 10:30セッション3 (発表2件)
10:30 – 12:30ポスターセッションB / 企業展示セッションコアタイム3
12:30 – 13:30[休憩]
13:30 – 13:35優秀ポスター賞・優秀プレゼンテーション賞投票
13:35 – 14:55招待講演
14:45 – 15:10ネットワーク運用報告
15:10 – 15:40表彰式・クロージング

【プログラム】

— 12月11日(木) 1日目 —

09:30 – 09:35 オープニング

09:35 – 11:05 セッション1

  1. IPv6リナンバリング環境下で適用可能なWebRTCマルチメディアプラットフォームの開発と建設現場における検証
    ○勝部峻太郎,窪田隼人(飛島建設株式会社)
  2. キャンパスネットワークにおける OSS による設定生成とZTP による設定反映の自動化
    ○大森幹之(鳥取大学)
  3. RPAツールを用いたネットワーク・システム動作確認試験自動化の試み
    ○秋山剛志,山岡裕美(京都工芸繊維大学)

11:05 – 12:00 冠賞および企業展示紹介

12:00 – 13:30 [休憩]

13:30 – 15:30 ポスターセッションA / 企業展示セッションコアタイム1

  1. 降雨による低軌道衛星通信の通信品質への影響を観測するための環境の設計と構築
    ◎嘉手川 晃, 仲地 孝之, 城間 政司 (琉球大学)
  2. 連結QRコードと文書一部のみへの署名による可読・機械検証可能な電子三文判の提案
    ◎木村 悠生, 上原 哲太郎 (立命館大学)
  3. 権威DNSサーバを標的としたランダムサブドメイン攻撃の検知と緩和システムの実装の一検討
    ○一瀬 光 (大分大学), 金 勇 (東京科学大学), 池部 実 (大分大学), 飯田 勝吉 (北海道大学)
  4. mAP Core APIおよび機関からの認可情報を併用した学認クラウド導入支援サービス参加大学・研究機関専用サイトの開発
    ○小林 久美子, 吉田 浩, 西村 健, 櫻田 武嗣, 合田 憲人 (国立情報学研究所)
  5. TLSハンドシェイクにおける信頼性のない証明書応答によるクライアント動作観測システムの提案
    ◎高良 颯斗, 池部 実, 吉崎 弘一, 一瀬 光 (大分大学)
  6. 仮名IDでのLMS運用に対するプロキシ利用の検討
    ○浜元 信州 (群馬大学), 上田 浩 (法政大学), 中村 素典 (京都大学), 古川 雅子, 山地 一禎 (国立情報学研究所)
  7. 脆弱性スキャナに対する実践的評価の試み
    ○佐藤 彰洋, 福田 豊, 中村 豊 (九州工業大学)
  8. 初等中等教育機関におけるネットワークユーザ体感調査の提案
    ◎佐々木 勇人, 近堂 徹, 相原 玲二 (広島大学)
  9. キャンパスネットワークにおける Private MAC Address の利用推移と平均接続端末数の推定
    ○福田 豊, 中村 豊, 佐藤 彰洋 (九州工業大学)

15:30 – 15:50 [休憩]

15:50 – 17:20 セッション2

  1. TCPポートに対する長期的な水平スキャンを把握するための可視化システムの開発
    ◎首藤葵,池部実,吉崎弘一,一瀬光(大分大学)
  2. 偽造したWi-Fi Management Frame によるプライバシー情報収集攻撃の検証
    ◎木田伍,上原哲太郎(立命館大学)
  3. 機械学習とLLMを用いた多段階フィッシング検知手法の設計と実装
    ◎吉田蓮(東北大学),ギリエルイス(San Francisco Xavier de Chuquisaca University),和泉諭(仙台高等専門学校),菅沼拓夫(東北大学)

17:20 – 18:30 企業展示セッション コアタイム2

18:30 – 20:30 情報交換会

— 12月12日(金) 2日目 —

9:30 – 10:30 セッション3

  1. パブリッシャ指向の再接続機構を備えたMQTTブローカクラスタの動的負荷分散手法の実装と評価
    ◎土居すみれ,近堂徹(広島大学)
  2. V2Iによる先読み情報を用いたハイブリッド信号制御手法の検討と評価
    ◎髙橋孝太朗,西村浩二(広島大学)

10:30 – 12:30 ポスターセッションB/企業展示セッション コアタイム3

  1. Kubernetesによる分散NFVを用いた組織内ネットワークIaC化の提案
    ○平地 浩一, 住吉 晶, 松橋 拓人, 矢崎 俊志 (電気通信大学)
  2. 惑星間インターネット環境を想定したDTN実験環境におけるトラフィック可視化
    ○渡邉 巽, 鈴木 翔太 (慶應義塾大学), 石原 知洋 (東京大学), 植原 啓介 (慶應義塾大学)
  3. Atlasプローブの計測結果に基づくMルートDNSサーバの設置効果の検証
    ◎須原 廉, 山井 成良, 中川 令 (東京農工大学), 佐藤 新太, 三田村 健史 (株式会社日本レジストリサービス)
  4. SINETStreamを利用したラック監視レール・シミュレータの開発と評価
    ○小川 康一 (広島大学), 小林 久美子, 櫻田 武嗣, 北川 直哉, 竹房 あつ子 (国立情報学研究所)
  5. 異なるアクセスレベルを考慮した大阪教育大学でのLMS運用
    ○三島 和宏, 堀 真寿美 (大阪教育大学), 牧村 旭展 (NPO法人コンソーシアム TIES), 津田 侑 (Turnt Up Technologies株式会社), 小野 成志 (NPO法人コンソーシアム TIES)
  6. BYOD端末を活用したSysmonログ可視化によるサイバーセキュリティ教育の実践
    ○小林 淳史 (湘南工科大学)
  7. QRコードの製作者のVCによる本人確認及び電子署名を利用した対偽装強化
    ◎佐藤 真通, 野口 宏 (茨城大学)
  8. 1法人複数大学での利用を想定した構成員情報の構造化に向けた現状と課題
    ○田中 昌二 (東海国立大学機構), 村上 茂之 (岐阜大学), 青木 学聡, 梶田 将司 (名古屋大学), 中村 素典 (京都大学), 鈴木 彦文, 清水 さや子 (国立情報学研究所)

12:30 – 13:30 [休憩]

13:30 – 13:35 優秀ポスター賞・優秀プレゼンテーション賞投票

13:35 – 14:55 招待講演

  1. [招待講演] SREはサイバネティクスの夢をみるか?:クラウドにおけるテレメトリー技術の博士論文とその後
    坪内佑樹(さくらインターネット株式会社)

14:55 – 15:10 ネットワーク運用報告

15:10 – 15:40 表彰式・クロージング

(◎学生登壇者,○一般登壇者)

第18回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2025) 企業協賛(企業展示)募集

2025年 (令和7年) 9月17日 第1版

第18回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2025)
AIに未知の世界に挑むネットワーク運用管理技術~
シンポジウムへの協賛のお願い

貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます.平素は学会活動に際し格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます.情報処理学会インターネットと運用技術研究会(以下,IOT研究会)は,インターネットの基盤を支える各種技術および情報システムの運用に関する理論と事例・ベストプラクティス,ネットワークアプリケーションや応用事例,組織における業務のIT化とその統制,さらにネットワーク社会のさまざまな現象やその社会科学的考察といった幅広い内容の研究,技術の発展および普及,ならびに研究者,技術者相互の連絡および協力を促進することを目的として活動しています.IOT研究会ではこのたび,第18回となるインターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2025)を次のようなテーマで開催いたします.

  • システム運用・管理・監視・制御のための技術
  • システムの障害対応の技術
  • システム運用管理における人材教育
  • その他,システムの運用管理・ICTに関する話題

本シンポジウムのテーマは 「未知の世界に挑むネットワーク運用管理技術」 です。
詳細はIOTS2025ホームページを御覧ください.

例年,インターネットと情報システムの運用技術に関する貴重な研究発表の場として,実務に携わる多くの研究者・技術者が参加しております.本シンポジウムに,是非貴社のご協賛をお願いしたく存じます.詳細につきましては以下をご参照下さい。ご協力のほどよろしくお願いいたします.

敬具

開催概要

  • [名称] 第18回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2025)
  • [主催] 情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会
  • [後援]
    • 電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会 (IA)
    • ACM SIGUCCS Tokyo Chapter
  • [日時] 2025年12月11日(木)・12日(金)
  • [会場] アートホテル宮崎スカイタワー
  • [発表件数] 約20件(例年の実績値、招待講演を除く)
  • [参加人員] 約70名(例年の実績値、企業出展者を除く)

詳しくは IOTS2025 ホームページ(https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2025/)をご覧ください。

協賛概要

企業協賛金】: 1社80,000円(税抜)、25社程度を予定(※オンライン展示はございません)

企業展示会場(展示場)において,開催期間中展示スペースをご用意いたします.1社あたりの展示スペースは1.8m×1.8mで,パネル,机と椅子の貸し出しを予定しております.また,展示スペースには,商用電源およびインターネットアクセス(無線・有線)環境を提供いたします(容量等は事前にご相談ください).また,参加者に展示内容をご紹介いただくお時間(1社1分程度)を設けます.この他,シンポジウム会場内にて各社様よりご用意いただいた映像を休憩時間等に投影致します.詳細は出展者様向けにご案内いたします.

【パンフレット等の配布】1口30,000円(税抜)

当日,出展されない企業様向けとなります.企業展示会場内にパンフレット等を陳列する専用台を設置し,参加者が自由に閲覧・持ち帰りできることを案内いたします.パンフレットはA4サイズ以内,1口あたり3つまでとします.試用版CD/DVD-ROM,ノベルティなども1つとして扱います.ただし,角2サイズ以内の封筒にあらかじめ複数のパンフレットやノベルティなどを封入したものは,1つとして扱います.なお,協賛いただいた企業・団体様の名称はIOTS2025ホームページ内に掲載し,ご指定のページにリンクを設定させていただきます.

申込方法

 iots2025[at]iot.ipsj.or.jp宛に以下を記載の上,ご連絡ください.(atを@に読み替えてください.)

  • 会社名
  • 担当者氏名
  • 担当者メールアドレス
  • 出展形態:展示orパンフレット配布
  • 備考

協賛申込〆切:2025年10月17日 (金)

※申し込み数に達し次第締め切らせていただきます.

本件に関するご質問・お問い合わせは,以下までお願いいたします.
なお、担当者は日中は大学の教員として教育研究及び支援業務にあたっておりますので,
即時のご返信ができない場合があります。あらかじめご了承ください.

担当者 IOTS2025実行委員会 (企業展示担当):
    近藤 賢郎 (北海道大学),小川 康一 (広島大学),三島 和宏 (大阪教育大学),

お問い合わせ先メールアドレス iots2025[at]iot.ipsj.or.jp [at]を@に読み替える

第18回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2025) ポスター発表募集

第 18回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2025)
未知の世界に挑むネットワーク運用管理技術
ポスター発表募集

 第 18回インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2025)では、ポスター セッションを設けます。現在推進中の研究の途中経過や新しい研究課題の指摘、ちょっとした思いつきなどを、密度濃く議論できる機会としてご活用ください。

 IOTS2025はハイブリッド開催の予定ですが、ポスターセッションは現地開催のみとなります。
発表していただく方は必ず現地参加をお願いいたします。
 会場の都合上、ポスター数に上限を設けさせていただきます。提出していただいた原稿を査読し発表していただく方を決定いたします。なお、申し込みいただいた方には査読コメントをお返しします。
 採録の場合にはそのコメントを反映させた最終原稿を提出していただきます。皆様からの申込をお待ちしております。

申込方法等

以下のスケジュールでEasyChair にて投稿を受け付けます。

  • https://easychair.org/conferences/?conf=sigiot-since2008 より投稿してください。
    • キーワードは3つ以上記入してください。
    • 学生が第一著者で発表者の場合は、投稿の際に「Student Submission」をチェックしてください(学生表彰の対象となります)。
  • 申込締め切り: 2025年10月10日 (金) 23:59:59(JST) (原稿投稿・修正締め切りは2025年10月14日 (火) 正午(JST)まで可能)
  • 採録通知:2025年10月28日 (火) 以降のできるだけ早い時期
  • 最終原稿提出締切:2025年11月5日(水) 23:59:59 (JST)

ポスター発表原稿執筆要領

  • ポスターセッションの執筆要領は情報処理学会の「研究報告原稿 (PDF ファイル) 作成について」に準拠します (A4縦、2 カラム)。
  • 査読のあるシンポジウム論文と明確に区別できるようにページ数は 2 ページ以内とします。
  • LaTeX のスタイルファイル、テンプレートファイルは以下のシンポジウム指定のものを利用されることを推奨します。
    IOTS ポスター発表用 LaTeXスタイルファイル(2025年9月6日版):
    https://www.iot.ipsj.or.jp/wp-content/uploads/2025/09/iots2025-poster.zip
  • Word で作成される場合は、この LaTeX テンプレートから作成された PDF (poster-jsample.pdf) を参考にしてレイアウトを適宜変更してください。
  • 既発表の研究論文および研究報告と同一のタイトルによる投稿は受け付けません。
  • 既発表を基にした原稿の場合、自己剽窃を疑われないために適切に引用を行ってください。

申込締切後の論文投稿は受け付けられません。
なるべく多くの方には発表していただくため、発表者1名につき1件のみの申し込みに制限させていただきます。

照会先

  • 論文投稿に関する照会先
    E-mail: iots2025 あっと iot.ipsj.or.jp
    (-あっと- は@に置き換えてください)

第 18 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS 2025)

情報処理学会インターネットと運用技術 (IOT) 研究会では,以下の要領で第18回インターネットと運用技術シンポジウムを開催いたします.今回のシンポジウムのテーマは,未知の世界に挑むネットワーク運用管理技術です.

シンポジウムの趣旨

日本においてインターネットが一般に普及しはじめてから,すでに30年ほど経過している.この間,運用技術も様々な進歩を遂げてはきたものの,何らかの異常によってネットワークが停止したり,動作が不安定となったりして管理者が対策に汗をかくという点は,過去も現在も同じである.

このような不安定性をもたらす要因の1つは,我々がしばしば未知の状況に出会うことであろう.ネットワーク機器がバグによって“unexpected”な動作を行ったり,今まで知られていなかった“unknown”な攻撃が出現したりすることによって,ネットワークは容易に動作を停止したり,異常な動作を行ったりする.このような未知の状況に対して,ネットワーク管理者が経験的知識の蓄積によって対抗するのは,やはり限界がある.

そこで,今回のシンポジウムでは,こういった未知の状況に対しても,自動的,システム的に対応することを目指したネットワーク運用管理技術について報告・議論し,今後の研究開発の発展に寄与することを目的としたい.

論文募集分野

  • システム運用・管理・監視・制御のための技術
  • システムの障害対応の技術
  • システム運用管理における人材教育
  • その他、システムの運用管理・ICTに関する話題

本シンポジウムでは,上記のようなトピックを対象としますが,必ずしもこれらに限定するものではありません.

日程・会場

 シンポジウム開催日程

  • 2025年12月11日(木) ~ 12月12日(金)

 会場

プログラム

募集案内

  • 論文募集
    シンポジウムにおいてご発表頂ける論文を募集します.論文投稿締切: 2025年8月22日(金) → 2025年9月1日(月) 23:59 (JST) まで延長しました!
  • ポスター論文募集
    ポスター発表論文を募集します。論文投稿締切:2025年10月10日(金)
  • 企業協賛(企業展示)募集
    シンポジウムにおける企業展示(協賛企業)を募集します。
    ※締め切り日となりましたが、若干余裕がございます。ご検討の場合はお早めにご連絡ください。
  • 冠賞募集要項
    企業協賛による「冠賞」を募集します。申込締切:2025年11月14日(金)

主催

後援

プログラム委員会

委員長: 石橋 勇人 (大阪公立大学)
副委員長: 寺田 直美 (奈良先端科学技術大学院大学) (ポスター担当)
委員: 池部 実 (大分大学),石島 悌 (ACHROMIC・JP),大谷 誠 (佐賀大学),大森 幹之 (鳥取大学),小川 康一 (広島大学),柏崎 礼生 (近畿大学),北口 善明 (東京科学大学),久保田 真一郎 (熊本大学),坂下 秀 (アクタスソフトウェア),佐藤 聡 (筑波大学),土屋 英亮 (電気通信大学),中山 貴夫 (京都女子大学),浪床 信吾 (日本ヒューレット・パッカード),西村 浩二 (広島大学),林 豊洋 (九州工業大学),林 治尚 (兵庫県立大学),福田 豊 (九州工業大学),藤原 一毅 (国立情報学研究所),桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学),三島 和宏 (大阪教育大学),宮下 健輔 (京都女子大学),村上 登志男 (学習院大学),山井 成良 (東京農工大学)

実行委員会

委員長(会場・情報交換会担当): 鈴田 伊知郎 (アラクサラネットワークス)
委員(企業展示担当): 近藤 賢郎 (北海道大学),小川 康一 (広島大学),三島 和宏 (大阪教育大学)
委員(ネットワーク担当): 金子 直矢 (トヨタ自動車),中山 貴夫 (京都女子大学)

照会先

シンポジウムに関する照会先
E-mail: iots2025 -あっと- iot.ipsj.or.jp
(-あっと- は@に置き換えてください)

第18回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2025) 論文募集

第18回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2025)
~未知の世界に挑むネットワーク運用管理技術~
論文募集

  • 日程: 2025年12月11日(木) ~12月12日(金)
  • 会場: アートホテル宮崎スカイタワー(〒880-0812 宮崎市高千穂通2-1-26)およびオンライン(ハイブリッド)
    • ※ 発表者は原則オンサイト参加の必要があります

情報処理学会インターネットと運用技術研究会では,以下の要領で2025年12月に開催する第18回IOTシンポジウム(IOTS2025)の発表論文を募集いたします.

シンポジウムの趣旨

日本においてインターネットが一般に普及しはじめてから,すでに30年ほど経過している.この間,運用技術も様々な進歩を遂げてはきたものの,何らかの異常によってネットワークが停止したり,動作が不安定となったりして管理者が対策に汗をかくという点は,過去も現在も同じである.

このような不安定性をもたらす要因の1つは,我々がしばしば未知の状況に出会うことであろう.ネットワーク機器がバグによって“unexpected”な動作を行ったり,今まで知られていなかった“unknown”な攻撃が出現したりすることによって,ネットワークは容易に動作を停止したり,異常な動作を行ったりする.このような未知の状況に対して,ネットワーク管理者が経験的知識の蓄積によって対抗するのは,やはり限界がある.

そこで,今回のシンポジウムでは,こういった未知の状況に対しても,自動的,システム的に対応することを目指したネットワーク運用管理技術について報告・議論し,今後の研究開発の発展に寄与することを目的としたい.

論文募集分野

  • システム運用・管理・監視・制御のための技術
  • システムの障害対応の技術
  • システム運用管理における人材教育
  • その他、システムの運用管理・ICTに関する話題

本シンポジウムでは,上記のようなトピックを対象としますが,必ずしもこれらに限定するものではありません.

投稿方法

  • 執筆要領は,情報処理学会の「研究報告原稿(PDFファイル)作成について」に準拠します(A4縦,2カラム).
  • スタイルファイル,テンプレートファイルは,学会指定のものを利用してください.
    • ※「論文誌」用のテンプレートではなく,「研究報告」用のテンプレートをご使用ください.
    • カメラレディ提出後,印刷会社にてヘッダを本シンポジウム用に書き換えます.
  • ページ数は8ページ以内とします.
  • 既発表の研究論文および研究報告と同一のタイトルによる投稿は受け付けません.
  • 既発表を基にした原稿の場合,自己剽窃を疑われないために適切に引用を行ってください.
  • 論文投稿にはEasyChairを使用します.
    • https://easychair.org/conferences/?conf=sigiot-since2008
      よりご投稿ください(Trackの選択画面が表示された場合は, “IOTS2025 main conference” を選択してください).
    • Author情報を含め,各フィールドは日本語入力が可能です.
    • キーワードは3つ以上記入してください.
    • 学生が第一著者で発表者の場合は,投稿の際に「Student Paper」をチェックしてください(学生表彰の対象となります)
    • 締切までは更新可能ですので,早めに登録し,随時更新頂ければと思います.

今回のシンポジウムでは通常の論文発表とは別に,ポスターセッションまたはWIPを開催する可能性があります.詳細は準備ができ次第お知らせします.

スケジュール

  • 論文投稿締切:2025年8月22日(金) 23:59 (JST)2025年9月1日(月) 23:59 (JST) まで延長しました!
  • 採録通知:2025年10月3日(金)以降のなるべく早い時期
  • 最終原稿提出締切:2025年11月5日(水) 23:59 (JST)
  • 投稿締切後の論文投稿は受け付けられません

表彰・冠賞

本シンポジウムでは,優秀な発表に対して表彰を行います.優秀論文賞,プレゼンテーション賞,学生奨励賞などの従来からの表彰に加え,協賛企業によるスポンサーシップのもと,特定分野の優れた論文に対して表彰を行う「冠賞」をIOTS2016より設けています.

主催

情報処理学会 インターネットと運用技術研究会

後援

照会先

論文投稿に関する照会先
E-mail: iots2025 -あっと- iot.ipsj.or.jp
(-あっと- は@に置き換えてください)