第 17 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS 2024)

更新:2024年6月15日 [作成:2024年6月11日]

情報処理学会インターネットと運用技術 (IOT) 研究会では、以下の要領で第17回インターネットと運用技術シンポジウムを開催いたします。今回のシンポジウムのテーマは AIによる人間中心のネットワーク構築を求めて です。

シンポジウムの趣旨

生成AIが新しいネットワーク運用の世界を切り開こうとしている。所望のネットワーク設計にあわせたコンフィグを書くよう生成AIに問いかけるとそれなりのコンフィグが出力される時代になった。利用者は利用者視点で希望するネットワーク環境を生成AIに入力してコンフィグを出力し、運用者は運用者視点で生成AIにネットワーク設計を入力してコンフィグを出力するような時代が来れば、コンフィグを介した利用者と運用者の対話が可能になるかもしれない。AI技術の進歩はネットワーク運用に革命をもたらす可能性を秘め、利用者はより安全で高速な接続を享受し、運用者はより効率的で迅速なトラブル解決を実現し、管理者はより洞察力に富んだ意思決定をできるようになると期待される。
このシンポジウムでは、ネットワークの運用に関わるすべての関係者が幸福になる未来を模索する。ネットワークを構成する様々な要素と要素間の関係性がもたらす複雑だが有意味なデータに基づいて運用者、管理者、利用者を中心としたネットワーク運用管理技術に関する課題や取り組みについてさまざまな分野からの報告を行うとともに議論し、今後のインターネット構築運用技術の研究開発に寄与することを目的としている。

論文募集分野

  • システム運用・管理・監視・制御のための技術
  • システムの障害対応の技術
  • システム運用管理における人材教育
  • その他、システムの運用管理・ICTに関する話題

本シンポジウムでは、上記のようなトピックを対象としますが、必ずしもこれらに限定するものではありません。

日程・会場

 投稿に関する日程

(準備中)

 シンポジウム開催日程

 日程: 2024年12月5日(木) ~ 6日(金)

 会場

 東北大学医学部艮陵会館およびオンライン(ハイブリッド)

 プログラム

(準備中)

協賛企業

(準備中)

募集案内

  • 論文募集
    シンポジウムにおいて発表頂ける論文を募集します。
  • 冠賞募集要項 (準備中)

主催

後援

  • 電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会
  • ACM SIGUCCS Tokyo Chapter

プログラム委員会

委員長: 久保田真一郎(熊本大学)
副委員長: 石橋勇人先生(大阪公立大学) (ポスター担当)
委員: 池部実 (大分大学), 和泉諭 (東北大学/仙台高等専門学校), 市川 昊平 (奈良先端科学技術大学院大学), 大谷誠 (佐賀大学), 大森幹之 (鳥取大学), 小川康一 (群馬大学), 柏崎礼生 (近畿大学), 神屋郁子 (福岡女子大学), 北口善明 (東京工業大学), 城間政司 (琉球大学), 竹房あつ子 (国立情報学研究所), 土屋英亮 (電気通信大学), 中山貴夫 (京都女子大学), 中村素典 (京都大学), 西村浩二 (広島大学), 浜元信州 (群馬大学), 林治尚 (兵庫県立大学), 林豊洋 (九州工業大学), 藤原一毅 (国立情報学研究所), 桝田秀夫 (京都工芸繊維大学), 三島和宏 (大阪教育大学), 宮下健輔 (京都女子大学), 村上登志男 (学習院大学), 山井成良 (東京農工大学)

実行委員会

委員長: 和泉 諭 (東北大学/仙台高等専門学校)
委員 (会場・懇親会担当): 和泉 諭 (東北大学/仙台高等専門学校)
委員 (企業展示担当): 小川康一 (群馬大学), 三島和宏(大阪教育大学)
委員 (ネットワーク担当): 調整中