2023 年度第 4 回 (IOT 通算第 64 回) 研究会論文募集のお知らせ

情報処理学会インターネットと運用技術研究会 (IOT) による研究会を、2024 年 3 月 12 日 (火) ~ 14 日 (木) の日程で沖縄県宮古島市の未来創造センター、およびオンラインでハイブリッド開催します。つきましては発表論文を募集しますので奮ってご応募ください。ジュニア会員からのご応募も歓迎しています。

トピック

インターネット,システム運用技術,管理システム,情報倫理教育,一般

日程

2024 年 3 月 12 日 (火) ~ 14 日 (木)

開催場所

オンサイト会場

未来創造センター (沖縄県宮古島市平良字西里1140番地)

オンライン会場

情報処理学会マイページから参加申込頂いた方に Zoom ミーティングへの接続情報を提供いたします。

連催

発表申し込み締切

2024 年 1 月 10 日 (水) 23:59 (JST)

論文原稿締切

2024 年 2 月 6 日 (火) 23:59 (JST)

締切以降は、原稿の提出、差替、取下げはできません。原稿未提出の場合は、発表申込キャンセルの扱いになり、発表できません。

発表申込方法

発表申込」メニューからお申込ください。「姓名・タイトルの英文入力欄は必須ではありません」とありますが、姓名・タイトルについては英文入力欄にも記入をお願いします。登壇者が学生の場合は「研究会への連絡事項」に「登壇者は学生」と記入してください。

お問い合せ先

  • PC: 大平 健司 (大阪大学)
  • LA: 城間 政司 (琉球大学)

meet4[at]iot.ipsj.or.jp へメールにてお問い合わせください ([at] を @ へ変更して下さい)。

備考 (情報処理学会関連)

発表申し込みをいただきました方には、後日学会事務局から原稿の依頼をさせていただきます(上記申し込みの連絡者の方にご連絡します)。カメラレディの締め切りは研究会開催日のおおよそ1ヶ月前に設定されます。詳細については「研究報告原稿作成について」のページをご参照ください。

原稿仕上がり枚数は,最大8ページ、6ページ以上推奨とさせていただきます。研究報告用PDF原稿等は、上記の申し込みページでご提出ください。

注意事項

研究報告の完全オンライン化に伴い、研究発表当日の資料は、開催の1週間前に情報処理学会電子図書館(情報学広場)に掲載されます。そのため、研究報告に掲載される論文の公知日は、研究発表会の開催日初日の1週間前となります。特許申請の扱い等の際にはご注意ください。

詳細については「研究会活動のオンライン化と研究報告のオンライン出版(印刷物の廃止)について」のページをご参照ください。

2022 年度第 4 回 (IOT 通算第 60 回) 研究会プログラム

電子情報通信学会 インターネット アーキテクチャ研究会(IA), 技術と社会・倫理研究会(SITE)、情報処理学会 オープンサイエンスと研究データマネジメント(RDM)研究グループとの合同研究会です。

開催場所

(Zoomハイブリッド開催)現地:前橋工科大学1号館4階142講義室・143講義室

(群馬県前橋市上佐鳥町460−1)
現地にお越しの方は、JR前橋駅よりバスで約15分です。
https://www.maebashi-it.ac.jp/access.html

参加登録

IEICE IA/SITEで参加登録していない全ての参加者 (情報処理学会会員,非会員) は以下の情報処理学会「マイページ」での登録が必要です。非会員の方は、マイページの開設が必要になります。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。

情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第 60 回インターネットと運用技術研究発表会」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。

参加種別費用
IOT研究会登録会員     0円
ジュニア会員     0円
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員  2,000円
情報処理学会学生会員   500円
非会員(一般)  3,000円
非会員(学生)  1,000円

注意事項

発表者の方向け

  • 事前に各自のパソコンにZoomクライアントをインストールしておいてください。
  • 発表者は,現地参加,オンライン参加に関わらず,Zoomに接続の上,発表資料を画面共有し
    発表して頂きます。現地参加の方は,eduroam等を利用して接続してください。
  • 休み時間等を利用して投影のテストをお願いします。

現地参加の方向け

  • 現地参加の場合、体温37.5度以上や体調不良の方は参加しないでください。
  • 会場の前橋工科大学の無線LANアクセスポイントでは、eduroamが利用できます。 eduroamに加盟している学術研究機関等の参加者は、eduroamをご利用ください。
  • 会場周辺には,飲食店が少ないです。このため,昼休みを通常より長く確保していますが,昼食を持参することをお勧めします。

オンライン参加の方向け

  • オンライン参加の場合には、情報処理学会マイページでの参加登録後に送付されるメールにZoomミーティングのID・パスコードが記載されています。

タイムテーブル

発表時間25分(発表20分,質疑応答5分)

Day 1 (2023/3/15 (水))

オープニングトーク (9:30~9:40)

PCによる軽妙なトークをお楽しみください。

IOT・IAセッション (9:40~11:20) (座長: 市川 昊平 (奈良先端科学技術大学院大学)) (会場: 141講義室)

  1. Wi-Fi計測システムによるキャンパス無線LANの統計情報の分析
    ○石原 知洋 (東京大学)
  2. 学内向けWi-Fi環境観測システムの学外利用のための機能拡張
    ○岩瀬 雄祐, 山口 由紀子, 川瀬 友貴, 石原 正也, 嶋田 創 (名古屋大学)
  3. 5G通信網向け資源透過型プラットフォームにおけるMECサーバ間の資源配分手法
    ◎佐々木 大祐 (東京大学), 柏崎 礼生 (近畿大学), 大崎 充博, 西内 一馬 (シティネット), 中川 郁夫 (大阪大学), 菊地 俊介 (さくらインターネット), 菊池 豊 (高知工科大学), 細合 晋太郎, 高瀬 英希 (東京大学)
  4. NICT総合テストベッド大阪大学拠点におけるB5Gモバイル環境の基礎的機能性能評価
    ○大平 健司 (大阪大学)

lunch break (11:20~13:20) (IOT研究会運営委員会)

IOTセッション1 (13:20~14:35) (座長:森村 吉貴 (京都大学)) (会場: 141講義室)

  1. 非中央集権型向けのモデル更新履歴を用いた連合学習手法および実用的なフレームワークの設計
    ◎金森 勇介, 山﨑 雄輔, 細合 晋太郎, 中村 宏, 高瀬 英希 (東京大学)
  2. 簡単なホモグラフ攻撃検知システムの実現
    ◎新田 耕大, 山之上 卓 (福山大学)
  3. 共有リモートファイルシステムを用いたコンテナイメージ提供システムの実現とその性能評価
    ◎出口 弘大, 桝田 秀夫, 森 真幸, 永井 孝幸 (京都工芸繊維大学)

break (14:35~14:45)

IOTセッション2 (14:45~16:25) (座長:土屋 英亮 (電気通信大学)) (会場: 141講義室)

  1. IOT研究会におけるハイブリッド研究会運営の記録
    ○三島 和宏 (東京農工大学), 中村 豊, 福田 豊 (九州工業大学), 柏崎 礼生 (近畿大学), 中村 素典, 森村 吉貴 (京都大学), 北口 善明 (東京工業大学)
  2. 名古屋大学IDの多要素認証への移行と得られた知見
    ○嶋田 創, 柘植 朗, 後藤 明史 (名古屋大学)
  3. 大学情報系センターへの問い合わせメールの分類手法の検討
    ○長島 和平, 青山 茂義, 根本 貴弘, 三島 和宏 (東京農工大学)
  4. 量子アニーリングの大学情報系センターの管理・運用への適用の検討I―ユーザからの問い合わせメール分類への適用
    ○青山 茂義, 長島 和平, 根本 貴弘, 三島 和宏 (東京農工大学)

SITEセッション1 (14:45~16:00) (座長:大谷 卓史 (吉備国際大学)) (会場: 142講義室)

  1. 人間中心設計をエシカルな視点で考える
    ○飯塚 重善 (神奈川大学)
  2. 民俗学資料研究支援のためのトピックモデルによる検索
    ○小松 純也, 森住 哲也, 木下 宏揚 (神奈川大学)
  3. 文理融合によるELSIハンドブックの策定に向けた取り組み
    ○古宮 弘智, 柳 憲一郎, 田髙 礼子, 宮崎 勝 (NHK)

Day 2 (2023/3/16 (木))

IOTセッション3 (9:40~11:20) (座長:一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構)) (会場: 141講義室)

  1. モデル駆動型ネットワーク機器設定支援アプローチ
    ◎新井 凪, 佐竹 柊路, 小形 真平, 鈴木 彦文, 岡野 浩三 (信州大学)
  2. 複数OpenFlowスイッチ環境のフロー統計情報を用いた横展開検知手法の提案
    ◎福原 悠真, 池部 実, 吉崎 弘一, 吉田 和幸 (大分大学)
  3. Wiki IoTにおけるMethod Overridingと高齢者のための配車ベルシステム等への応用
    ○山之上 卓, 井上 颯太 (福山大学)
  4. 自動車走行環境において移動体通信回線情報を用いたWebRTC映像伝送の品質劣化推測手法の検討
    ○金子 直矢, 李 忠翰, 阿部 博, 岡田 和也 (トヨタ自動車株式会社)

lunch break (11:20~13:20)

IOTセッション4 (13:20~15:00) (座長:中村 素典 (京都大学)) (会場: 141講義室)

  1. 権威サーバへのDNS over TLS適用による 証明書を用いた安全・安心な名前解決
    ○山井 成良 (東京農工大学), 金 勇 (東京工業大学), 村上 登志男 (学習院大学/東京農工大学), 中川 令 (東京農工大学)
  2. DoT対応権威サーバを用いた名前解決における証明書のキャッシュによる高速化
    ◎島袋 健大, 佐藤 直 (東京農工大学), 村上 登志男 (学習院大学/東京農工大学), 山井 成良 (東京農工大学), 金 勇 (東京工業大学), 中川 令 (東京農工大学)
  3. DDoS検出のための畳み込みニューラルネットワークの軽量化手法について
    ◎趙 彦博, 小林 孝史 (関西大学)
  4. DNSセキュリティに関する一考察
    ○大森 幹之 (鳥取大学)

break (15:00~15:10)

IOT・RDMセッション (15:10~16:00) (座長:藤原 一毅 (国立情報学研究所)) (会場: 141講義室)

  1. 研究データ管理サービス構築状況の自己評価フレームワーク設計
    ○南山 泰之 (国立情報学研究所), 池内 有為 (文教大学), 結城 憲司 (九州大学), 林 和弘 (科学技術・学術政策研究所), 青木 学聡 (名古屋大学)
  2. 研究データ論文の抄録を用いた被引用数推定方式:Scientific Data掲載の抄録を例に
    ○甲斐 尚人, 義久 智樹 (大阪大学), 新原 俊樹 (西南学院大学), 矢野 英人, 田主 英之 (大阪大学)

SITEセッション2 (15:10~16:25) (座長:森下 壮一郎 (サイバーエージェント)) (会場: 142講義室)

  1. 米国ニューヨーク州 “Digital Fair Repair Act” の調査 ~修理する権利論の展開に焦点を当てて~
    ○橘 雄介 (福岡工業大学)
  2. CNNに基づく知覚ハッシュの枝刈りによるモデル圧縮
    ○三品 翔大, 森住 哲也, 木下 宏揚 (神奈川大学)
  3. 温室効果ガス削減行動促進に向けたブロックチェーン・トークン流通モデルの提案
    ○會田 拓海, 木村 智行, 金子 雄介 (日本総合研究所)

Day 3 (2023/3/17 (金))

SITEシンポジウム (9:30~12:10) (座長:大谷 卓史 (吉備国際大学)) (会場: 141講義室)

  1. 趣旨説明
    大谷 卓史 (座長)
  2. [招待講演] 民生と軍事の関係をめぐる多面性 ~サイバーセキュリティを念頭に~
    大庭 弘継 (京都大学)
  3. [招待講演] サイバーセキュリティの研究倫理:コンピュータセキュリティシンポジウムの倫理相談窓口の経験から
    島岡 政基 (筑波大学)
  4. [招待講演] サイバーセキュリティのデュアルユース性 ~IoTセキュリティを中心としたサイバー空間をめぐる脅威の現状より~
    荻野 司 (重要生活機器連携セキュリティ協議会)
  5. [招待講演] 倫理綱領事例集とサイバーセキュリティ研究・イノベーション
    辰己 丈夫 (放送大学)
  6. 登壇者+座長: 討論

lunch break (12:10~14:10)

IOT・SITEセッション (14:10~15:50) (座長:橘 雄介 (福岡工業大学)) (会場: 141講義室)

  1. 自己対話を目的とした居住空間内行動センシングによる鑑賞型ライフログシステム
    ◎志智 友海, 宮下 健輔 (京都女子大学), 柏崎 礼生 (近畿大学)
  2. ブロックチェーンを用いた学修成果共有システムへのオープンバッジ導入の検討
    ○宮下 健輔 (京都女子大学)
  3. 推しすぎ問題
    ◎岩尾 真綾, 吉永 敦征 (山口県立大)
  4. いわゆるAIに関する国際規制動向調査報告 ~欧州委員会によるAILD提案の分析~
    ○加藤 尚徳 (KDDI総合研究所/次世代基盤政策研究所/理化学研究所), 村上 陽亮, 神津 実 (KDDI総合研究所)

IAセッション (14:10~15:50) (座長:山本 寛 (立命館大学)) (会場: 142講義室)

  1. 多段キャッシュネットワークにおける類似性キャッシングの特性解析に関する検討
    ○中村 遼 (福岡大学), 上山 憲昭 (立命館大学)
  2. Network Based Media Processing Platform Considering Context Aware End-to-End Paths
    ◎Zehua Zhai, Takao Kondo, Fumio Teraoka (Keio University)
  3. エッジコンピューティングにおける拠点間の通信遅延を考慮したリクエスト分散制御の評価
    ◎村上 恭哉 (奈良先端大学院大学), 高橋 慧智 (東北大学), 市川 昊平, 飯田 元 (奈良先端大学院大学)
  4. Private LoRaインタフェースの特性を考慮したTCP通信性能改善手法に関する研究
    ◎坂本 淳平, 野林 大起, 塚本 和也, 池永 全志 (九州工業大学), 佐藤 剛至, 滝沢 賢一 (情報通信研究機構)

closing (15:50~16:15) (会場: 141講義室)

主査のショーをご覧あれ。

2023 年度第 1 回 (IOT 通算第 61 回) 研究会論文募集のお知らせ

情報処理学会インターネットと運用技術研究会(IOT)による研究会を、2023年5月11日(木)〜12日(金)に高知工科大学永国寺キャンパス(高知県高知市) 、およびオンラインでハイブリッド開催します。つきましては発表論文を募集しますので奮ってご応募ください。ジュニア会員からのご応募も歓迎しています。

第101回CSEC・第61回IOT合同研究発表会

トピック

インターネット,システム運用技術,管理システム,情報倫理教育,一般

日程

2023年5月11日(木)〜12日(金)

開催場所 (ハイブリッド開催予定)

オンサイト

高知工科大学 永国寺キャンパス (〒780-8515 高知県高知市永国寺町2番22号)

オンライン

Zoom を使用して開催いたします。Zoom ミーティングへの接続情報は情報処理学会マイページから参加申込頂いた方に通知いたします。

発表申し込み〆切

2023年3月7日(火)15日(水) 23:59 (JST) (延長しました!!)

論文原稿〆切

2023年4月3日(月) 23:59 (JST)

  • 締切以降は、原稿の提出、差替、取下げはできません。
  • 原稿未提出の場合は、発表申込キャンセルの扱いになり、発表できません。

発表申込方法

この研究会は連催のため、それぞれの研究会での発表申し込みとなります。以下URLの「発表申込」メニューからお申込ください。

注意事項

  • 「姓名・タイトルの英文入力欄は必須ではありません」とありますが、姓名・タイトルについては英文入力欄にも記入をお願いします。
  • 登壇者が学生の場合は「研究会への連絡事項」に「登壇者は学生」と記入してください。

お問い合せ先 ([at]を@へ変更してください)

PC

  • (CSEC研究会) 沖野 浩二 (富山大学) csec5cfp[at]iwsec.org
  • (IOT研究会) 竹房 あつ子 (国立情報学研究所) meet1[at]mail.iot.ipsj.or.jp
  • (ICM研究会) 内海 哲哉 (富士通株式会社) icm-kanji[at]mail.ieice.org

LA

  • (IOT研究会) 敷田 幹文 (高知工科大学) meet1[at]mail.iot.ipsj.or.jp

備考 (情報処理学会関連)

発表申し込みをいただきました方には、後日学会事務局から原稿の依頼をさせていただきます(上記申し込みの連絡者の方にご連絡します)。カメラレディの締め切りは研究会開催日のおおよそ1ヶ月前に設定されます。詳細については情報処理学会の「研究報告原稿作成について」をご参照ください。

原稿仕上がり枚数は,最大8ページ、6ページ以上推奨とさせていただきます。研究報告用PDF原稿等は、上記の申し込みページでご提出ください。

注意事項

研究報告の完全オンライン化に伴い、研究発表当日の資料は、開催の1週間前に情報処理学会電子図書館(情報学広場)に掲載されます。そのため、研究報告に掲載される論文の公知日は、研究発表会の開催日初日の1週間前となります。特許申請の扱い等の際にはご注意ください。詳細については情報処理学会の「研究会活動のオンライン化と研究報告のオンライン出版(印刷物の廃止)について」をご参照ください。

2022 年度第 2 回 (IOT 通算第 58 回) 研究会開催報告

2022/7/12 (火)~13(水) の日程でハイブリッド方式で開催された IOT58 研究会の開催報告および論文募集、今後のイベント予定などを以下にまとめてお知らせします。

今回の研究会は JANOG50 Meeting (以下、JANOG50) との共催となりました。JANOG50 はインターネットマルチフィード株式会社 (以下、MF) がホストを担当しました。MF の外山さんには昨年の FIT 2021 におけるトップカンファレンスセッションにご登壇いただいた縁もありましたので、JANOG50 を IOT 研究会としても盛り上げるべく、共催を依頼しました。結果、IOT 研究会には 145 名 (うち、JANOG 登録者 51 名) が参加し、うち、45 名 (うち、JANOG登録者6名) が現地で参加して下さいました。さらに、JANOG50 にも IOT 研究会から数名の方々が初参加することとなり、今後もより深い連携ができるように検討したいと考えています。

発表件数は招待講演を含む 17 件で、うち半数以上の 8 件が学生発表となり、若い力みなぎる研究会となりました。 なお、優秀学生賞として以下の 1 件、学生奨励賞として以下の 7 件が表彰されました。

IOT58 優秀学生賞

IOT58 学生奨励賞

また、相原玲二氏の基調講演につきましては、広島大学におけるキャンパスネットワーク運用について、ご自身の長年の経験を踏まえながら、今後のキャンパスネットワーク運用技術に関する示唆に富んだお話しをいただきました。ネットワーク運用技術に関わる参加者にとって、今後の運用の在り方を深く考えさせるものとなりました。今までなかなか知る機会のなかった、IOT 研究会の創設時から今日に至るまでの歴史をお話しいただきましたことは、参加者にとって貴重な知識を得る大切な機会となりました。

最後になりますが、今回の研究会は、応募者多数により、当初の予定しておりました 1 日会期を急遽 2 日間に延長致しました。発表者の皆様におかれましても、急な会期延長にご対応いただき誠に感謝申し上げます。また、PC を担当された堀真寿美さん (大阪教育大学, CCC-TIES) 、LAを担当された松原克弥さん (公立はこだて未来大学) には、多大なご協力をいただきました。この場を借りて心から御礼を申し上げます。また、オンライン及び現地参加し、発表、議論、聴講して下さった皆様に心から謝意を表します。

今後の研究会・シンポジウム(IOT関連)

2022年度第3回(IOT通算第59回)研究会

  • 日程: 2022/9/13 (水)~14 (木)
  • 後述の FIT2022 内で開催予定

インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2022)

  • 日程: 2022/12/15(木)~16(金)
  • 場所: 百周年中村記念館(九州工業大学戸畑キャンパス)+オンライン(予定)

災害コミュニケーションシンポジウム (DCS 2022)

  • 日程: 2022/12/26(月)@オンライン

2022 年度第 4 回 (IOT 通算第 60 回) 研究会

  • 日程: 2023/3/15(水)~17(金)あたり

論文募集

論文誌トランザクション デジタルプラクティス 54 号「IT と教育」

  • 〆切: 2022/8/8 (月)
  • 掲載特集号: 2023年4月号 (Vol. 4, No. 2)

論文誌トランザクション デジタルプラクティス 55 号「本格的な DX を支えるインターネットと運用技術」

  • 〆切: 2022/11/7 (月)
  • 掲載特集号: 2023年7月号 (Vol. 4, No. 3)

今後の研究会関連イベント(IPSJ 関連)

第 21 回情報科学技術フォーラム (FIT2022)

  • 日時: 2022/9/13(火)~15(金)
  • 場所: 慶應義塾大学矢上キャンパス(神奈川県横浜市港北区日吉3丁目14-1)
  • 聴講参加 Early bird: 2022/8/14 (日) まで。

推薦論文制度のお知らせ

研究会やシンポジウムで発表された優秀な論文の論文誌への投稿を促す制度で、6ページ以上の論文10件に対して1件以内の論文が次年度5月頃に推薦されます。

著者のメリット

  • 推薦論文であると明記される。
  • 推薦文が掲載される。
  • 採択率が高い。
  • 推薦理由および論文化へのアドバイスがもらえる。
    • アドバイスであり採録条件ではありません。
    • 査読は通常と同様に行われ、必ずしも採録されるとは限りません。

2022 年度第 2 回 (IOT 通算第 58 回) 研究会プログラム

参加登録方法

情報処理学会の「イベントに参加申込される方へ」をご参照の上、情報処理学会のマイページからイベント参加登録をお願いいたします。

Day 1 (2022年7月12日(火))

開場時間 (9:50)

オープニング (10:15~10:20)

PC/LAからのお知らせ

学生セッション1 (10:20~12:00)

座長: 林 治尚 (兵庫県立大学)

  1. 組織内無線LAN品質情報収集システムの実装とデータベースの検討
    ◎中野 敦斗, 近堂 徹, 相原 玲二 (広島大学)
  2. OpenFlow のフロー統計情報を用いたTCP scan 検知手法の提案
    ◎福原 悠真, 池部 実, 吉崎 弘一, 吉田 和幸 (大分大学)
  3. リンク障害に対するネットワーク設計の自動検証手法の試案
    ◎佐竹 柊路, 鈴木 彦文, 小形 真平, 新井 凪, 岡野 浩三 (信州大学)
  4. 悪性メール提示による脅威認識がセキュリティ対策意欲へ与える影響の分析と啓発利用への検討
    ◎藤原 晴, 敷田 幹文 (高知工科大学)

藤村賞表彰式(12:00~12:05)

さあ、2022年度の藤村賞の栄冠に輝いたのは一体誰か!

休憩 (12:05~13:30)

学生セッション2 (13:30~15:10)

座長: 久保田 真一郎 (熊本大学)

  1. ブラウザの拡張機能を用いた脆弱なOAuth2.0実装の検知
    ◎国広 真吾, 鄭 俊俊(立命館大学), 猪俣 敦夫 (立命館大学, 大阪大学), 上原 哲太郎 (立命館大学)
  2. 音声アシスタントの認証認可機能を高度化する外部連携システムの開発
    ◎高橋 朋也, 渡邉 英伸, 西村 浩二 (広島大学)
  3. Pub/Subメッセージングシステムの耐障害性検証ツールの設計と実装
    ◎轟木 皓平, 近堂 徹, 相原 玲二 (広島大学)
  4. グラフ理論に基づくSSHサーバログの統合管理およびリアルタイム可視化システムの提案
    ◎大歳 英征, 中原 崇, 波多 悠輔, 前田 達哉, 小林 孝史 (関西大学)

休憩 (15:10~15:20)

招待講演セッション(15:20~16:20)

座長: 北口 善明 (東京工業大学)

  1. [招待講演] キャンパスネットワークの過去と未来
    相原玲二 (広島大学)

休憩 (16:20~16:30)

一般セッション1 (16:30~18:10)

座長: 浜元 信州 (群馬大学)

  1. 統合認証基盤としてのIDaaS導入と初期運用
    〇三島 和宏, 根本 貴弘, 青山 茂義 (東京農工大学)
  2. SSHブルートフォース攻撃検知における認証時間の有効性について
    〇小林 孝史, 嶋田 洸希, 大歳 英征, 伊佐 眞寿, 武田 瑞樹 (関西大学)
  3. 旧教職員向け電子メールシステムにおける多要素認証の導入
    〇根本 貴弘, 三島 和宏, 石橋 みゆき, 長島 和平, 青山 茂義 (東京農工大学)
  4. 情報通信ネットワークの授業実践における経路調査実験と社会的事例学習の比較検討
    〇鈴木 大助 (北陸大学)

学生表彰式 (18:10~18:20)

*学生奨励賞/優秀学生賞:情報処理学会会員に限らず学生の発表はすべて表彰対象となります

Day 2 (2022年7月13日(水))

開場時間 (9:50)

一般セッション2 (10:00~11:40)

座長: 村上 登志男 (学習院大学)

  1. 学習管理システムを利用する人手による業務自動化の懸念とその対策について
    〇久保田 真一郎 (熊本大学)
  2. Extending IP connectivity to non-electrified areas by combining LPWA and autonomous vehicles
    〇Kashiwazaki Hiroki (Kindai University), Hideki Takase (University of Tokyo), Yuzo Taenaka (NAIST), Teruaki Yokoyama (NICT)
  3. OSSを活用したキャンパスネットワークの構成管理システム
    〇北口 善明, 金 勇, 友石 正彦 (東京工業大学)
  4. キャンパスネットワークにおけるコアネットワークの費用対効果を考慮した冗長化について
    〇大森 幹之 (鳥取大学)

クロージング (11:40~11:45)

IOT研究会主査による格式高いスピーチをお楽しみください。

2022 年度第 1 回 (IOT 通算第 57 回) 研究会開催報告

2022/5/19 (木)~ 20 (金) の日程で分散ハイブリッド方式で開催された IOT57 研究会の開催報告および論文募集、今後のイベント予定などを以下にまとめてお知らせします。本研究会は以下の組織との連携による開催です。

IOT57 開催報告

今回の研究会は、長野ターミナル会館と国際高等セミナーハウス (双方とも長野県) にて、IOT 研究会としては初の分散ハイブリッド開催を実施しました。当初は軽井沢町にある中央公民館を利用する予定でしたが、この公民館が 3 回目のワクチン接種会場となり、接種期間と本研究会の会期が重なったため、他の開催場所を探すこととなったのです。

会場での座席配置を疎にしようとすると参加者数の上限は本来の会場の収容人数の 1/2 程度とせざるを得ず、現地参加者数の見込みを 50 人とすれば収容人数 100 人の会場を探す必要があります。が、なかなか見つからない。そして、ここ 2 年で培われたハイブリッド開催の知見があれば、複数会場による分散ハイブリッド開催で現地参加者数上限の問題は解決するではないか、という判断に至りました。

そこで候補として挙がったのが、ひとつは、JR 長野駅からもほど近い長野ターミナル会館。こちらはCSEC の幹事団が見つけて下さいました。東海大学の大東さまには大感謝でございます。もう 1 つは勝手知ったる NII の国際高等セミナーハウス。開催 1 ヶ月前に、この 2 拠点で開催することに決定しました。

会期は当初の予定通り 2 日間、研究発表が 22 件、招待講演が 1 件でプログラムが構成され、熱心な議論が行われました。今回の研究会には、現地参加が 51 名 (うち長野ターミナル会館が 38 名、国際高等セミナーハウスが 13 名)、オンライン参加は Zoom のログを出力するのが間に合わず情報を欠損してしまいましたが、観測筋の情報によると瞬間最大で 100 名程度あったのを確かにこの目で聞いたと伺っております。

最後になりますが、主幹 CSEC として PC を担当された三村 守さま (防衛大)、IOT 研究会で PC を担当された新 麗さま (IIJ)、LA を担当された CSEC の柏崎 礼生さま (近畿大)、IOT の三島 和宏さま (東京農工大) には、多大なご協力をいただきました。この場を借りて心から御礼を申し上げます。また、オンライン及び現地参加し、発表、議論、聴講して下さった皆様に心から謝意を表します。

今後の研究会・シンポジウム (IOT 関連)

2022 年度第 2 回 (IOT 通算第 58 回) 研究会

マルチメディア、分散、協調とモバイル DICOMO 2022 シンポジウム

  • 2022/7/13 (水)~ 15 (金) @オンライン

2022 年度第 3 回 (IOT 通算第 59 回) 研究会

インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS 2022)

災害コミュニケーションシンポジウム (DCS 2022)

  • 2022/12/26 (月) @オンライン

2022 年度第 4 回 (IOT 通算第 60 回) 研究会

  • 2023/3/15 (水)~ 17(金) あたりを予定

論文募集

論文誌トランザクション デジタルプラクティス 54 号「IT と教育」

  • 〆切: 2022/8/8 (月)
  • 掲載特集号: 2023年4月号 (Vol. 4, No. 2)

論文誌トランザクション デジタルプラクティス 55 号「本格的な DX を支えるインターネットと運用技術」

  • 〆切: 2022/11/7 (月)
  • 掲載特集号: 2023年7月号 (Vol. 4, No. 3)

今後の研究会関連イベント (IPSJ 関連)

第 21 回情報科学技術フォーラム (FIT2022)

  • 2022/9/13(火) ~15 (金) @慶應義塾矢上キャンパス (神奈川県)
  • 聴講参加 Early bird: 2022/8/14 (日) まで。

推薦論文制度のお知らせ

研究会やシンポジウムで発表された優秀な論文の論文誌への投稿を促す制度で、6ページ以上の論文10件に対して1件以内の論文が次年度5月頃に推薦されます。

著者のメリット

  • 推薦論文であると明記される。
  • 推薦文が掲載される。
  • 採択率が高い。
  • 推薦理由および論文化へのアドバイスがもらえる。

注意事項

  • アドバイスであり採録条件ではありません。
  • 査読は通常と同様に行われ、必ずしも採録されるとは限りません。

2022 年度第 1 回 (IOT 通算第 57 回) 研究会プログラム

情報処理学会コンピュータセキュリティ (CSEC) 研究会との合同研究会、電子情報通信学会情報通信マネジメント (ICM) 研究会との連催である2022 年度第 1 回 (IOT 通算第 57 回) 研究会 (a.k.a. IOT57) のプログラムです。

タイムテーブル

Day 1 (2022 年 5 月 19 日 (木))

  • 9:45 ~ 10:00 オープニング
  • 10:00 ~ 11:40 Session: ICM1
  • 11:40 ~ 13:00 休憩
  • 13:00 ~ 14:40 Session: CSEC1
  • 14:40 ~ 15:00 休憩
  • 15:00 ~ 15:50 Session: ICM 招待講演1
  • 15:50 ~ 16:10 休憩
  • 16:10 ~ 17:25 Session: CSEC2

Day 2 (2022 年 5 月 20 日 (金))

  • 10:00 ~ 11:40 Session: CSEC3-IOT1
  • 11:40 ~ 13:00 休憩
  • 13:00 ~ 14:40 Session: ICM2
  • 14:40 ~ 15:00 休憩
  • 15:00 ~ 16:15 Session: CSEC4
  • 16:15 ~ クロージング

Day 1 (2022 年 5 月 19 日 (木))

オープニング

今回の研究会の主幹である CSEC 主査がなんかおもろいことを言います。

Session: ICM1 (10:00~11:40)

座長: 三好 優 (NTT)

  1. MIaC: クラウドインフラ構築における疎結合なデプロイ依存関係の解消法
    ○新井 悠介, 那須 弘志, Santosh Maurya (日立製作所)
  2. 深層学習を用いたBGPハイジャックの検知
    ○中島 健太, 原山 美知子 (岐阜大学)
  3. 通信管理機能を備えたスマートシティサービス基盤の提案
    ○橋本 樹, 三好 匠, 山崎 託, シルバーストン トーマス (芝浦工業大学), 朝香 卓也 (東京都立大学)
  4. 端末の移動性と端末間距離を考慮した位置依存形P2Pネットワーク構築手法
    ○礒田 知来, 三好 匠, 山崎 託, シルバーストン トーマス (芝浦工業大学)

Session: CSEC1 (13:00~14:40)

座長: 寺田 雅之 (NTTドコモ)

  1. プライバシー保護枠組みにおける差分プライバシーの有用性と限界
    ○菅 和聖 (日本銀行金融研究所)
  2. 医療データへの合成データ生成技術適用に向けた一検討
    ○三浦 尭之, 紀伊 真昇, 市川 敦謙, (NTT社会情報研究所), 千田 浩司 (群馬大学), 木村 映善 (愛媛大学)
  3. Proof-Carrying CodeとTEEを用いたプログラムの安全性保証付き秘匿実行方式
    ○所司 翼 (東京大学), 吉村仁志 (奈良先端科学技術大学院大学), 中林美郷, 奥田哲矢 (NTT社会情報研究所)
  4. Coqで検証可能な TEE シェル基盤の実装
    ○斎藤 文弥 (大阪大学), 高野 祐輝 (株式会社ティアフォー), 宮地 充子 (大阪大学/北陸先端科学技術大学院大学)

Session: ICM 招待講演1

座長: 野村 祐士 (富士通)

  1. [招待講演] Beyond 5G 時代に向けたビジョンと研究開発の取り組み
    永井 研 (NEC)

Session: CSEC2 (16:10~17:25)

座長: 白勢 政明 (公立はこだて未来大学)

  1. トラベルルール(FATF勧告16)の現状・課題・考察 ー暗号資産業界の健全な発展のためにー
    ○才所 敏明 (IT企画/ZenmuTech/中央大学研究開発機構), 櫻井 幸一 (九州大学), 辻井 重男 (中央大学)
  2. 準同型暗号を用いたウェブ音声通話の実装
    ○上野 真奈 (NTT社会情報研究所), 光成 滋生 (サイボウズ・ラボ), 村上 啓造, 小林 鉄太郎 (NTT社会情報研究所)
  3. AND拡張とXOR拡張の3値入力2者間カードベースプロトコルの関係について
    ○須賀 祐治 (株式会社インターネットイニシアティブ)

Day 2 (2022 年 5 月 20 日 (金))

Session: CSEC3/IOT1 (10:00~11:40)

座長: 田中 恭之 (NTT-CERT)

  1. 機械学習を用いたセキュリティ対策セットのレコメンド技術
    ○申 河英, 金井 遵, 上原 龍也, 小池 竜一 (東芝)
  2. 解析者インタビューに基づくマルウェア動的解析業務の明文化と支援事項の検討
    ○山岸 伶, 藤井 翔太, 佐藤 隆行 (日立製作所)
  3. KEKにおける脆弱性自己点検PDCAサイクル高速化
    ○與那 嶺亮, 鈴木 聡, 一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構)
  4. NII-SOCSからのインシデント通知への対応の自動化
    ○大森 幹之 (鳥取大学)

Session: ICM2 (13:00~14:40)

座長: 山下 陽一 (NTTフィールドテクノ)

  1. Rapid Factory Control System Development using Node-RED to expand Industrial Automation
    ○Darshan Chawda, Hiroyasu Nishiyama (Hitachi Ltd.)
  2. クラウドの可用性向上に向けた環境構築自動化手法の提案
    ○西田 寿雄 (日立製作所)
  3. アラートスコアリングによるITシステムの障害箇所推定方式の提案
    ○近藤 玲子, 荻原 一隆, 白石 崇 (富士通)
  4. 自律制御ループ方式における事象分類方式の提案
    ○佐々木 幸次, 酒井 優, 高橋 謙輔, 近藤 悟 (NTT)

Session: CSEC4 (15:00~16:15)

座長: 川口 信隆 (日立製作所)

  1. ハニーポットで観測されたサイバー攻撃の対象機器及び脆弱性の自動推定手法の提案
    ◎九鬼 琉, 植田 岳洋, 佐々木 貴之, 吉岡 克成, 松本 勉 (横浜国立大学)
  2. ハニーポットによる攻撃観測と多角的分析のための統合アーキテクチャの提案
    ○佐々木 貴之, 九鬼 琉, 植田 岳洋, 鮫嶋 海地, Guo Binnan, 市川 詩恩, 山口 陽平 (横浜国立大学), 岡田 晃市郎 (横浜国立大学/レインフォレスト), 吉岡 克成, 松本 勉 (横浜国立大学)
  3. 画像ベースマルウェア分類器に対するセクション情報が与える影響
    ○竹内 廉, 西垣 正勝, 大木 哲史 (静岡大学)

クロージング

来年の合同研究会の主幹である IOT 主査がなんかおもろいことを言います。

第 14 回 インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2021) 開催報告

今回のシンポジウムは、当初は東北大学で開催される予定でしたが、COVID-19の現状を鑑み、昨年に引き続きオンラインで開催することとなりました。口頭発表は9件、ポスター発表は14件集まり(口頭・ポスターともに査読あり)、東北大学の藤本一之氏による招待講演や株式会社Fusic様によるオンライン展示システムfrAAAt用いた企業展示など、昨年を踏襲して盛り沢山な内容となりました。

シンポジウムではお馴染みの企業協賛による冠賞として、今年はアラクサラネットワークス株式会社様と株式会社シー・オー・コンヴ様がスポンサーとして名乗りをあげて下さいました。また17社の企業様からのご協賛をいただき、前述のfrAAAtを用いた企業展示も盛況となりました。参加者は、Day 1が113名、Day 2が92名で2日合算で123名(一般参加81名)でした。ご参加いただきました皆様、ご協賛頂きました皆様、ありがとうございます。

最後となりますがPC長を務めていただきました京都女子大の中山貴夫様、LA長の和泉諭様、ならびに企業展示担当長の三島和宏様には多大なご協力をいただきました。オンサイト開催かオンライン開催かの検討も含めて様々な紆余曲折のあった本シンポジウムですが、この場を借りて心から御礼を申し上げます。

今後の研究会・シンポジウム(IOT関連)

第11回災害コミュニケーションシンポジウム

  • 2021/12/24(金) @オンライン

IOT56(IOT/IA/SITE合同研究会)

  • 2022/3/7(月)∼8(火) @京都大学(ハイブリッド)
  • 申込み〆切: 2022/1/7(金)
  • 投稿〆切: 2022/2/1(火)

IOT57(CSEC/ICM合同研究会)

  • 2022/5月

IOTS2022

  • 2022/12/1(木)∼2(金) @北九州

今後の研究会関連イベント(IPSJ関連)

情報処理学会第83回全国大会

  • 2022/3/3(水)∼5(金) @愛媛大学

推薦論文制度のお知らせ

研究会やシンポジウムで発表された優秀な論文の論文誌への投稿を促す制度で、6ページ以上の論文10件に対して1件以内の論文が次年度5月頃に推薦されます。

著者のメリットとして、推薦論文であると明記されること、推薦文が掲載されること、採択率が高いこと、および推薦理由および論文化へのアドバイスがもらえること(アドバイスであり採録条件ではありません)が挙げられます。査読は通常と同様に行われ、必ずしも採録されるとは限らないことを申し添えておきます。

2021 年度第 3 回 (IOT 通算 55 回) 研究会開催報告

2021/9/6 (月) にオンラインでハイブリッド(エクスカーションのみ)開催された IOT55・SPT44 合同研究会の開催報告および論文募集、今後のイベント予定などを以下にまとめてお知らせします。

IOT55・SPT44 合同研究会開催報告

今回の合同研究会は、当初から名古屋大学情報基盤センターとオンラインのハイブリッドで開催することを目標に準備が進められてきました。最終的には例によって COVID-19 の現状を鑑み、名大での現地参加は名大関係者のみという制約を課すことになりました。会期は当初の予定通り 1 日、研究発表が 7 件、招待講演が 2 件でプログラムが構成され、熱心な議論が行われました。

研究会終了後には、優秀学生賞として以下の 1 件が表彰されました。

また学生奨励賞として以下の 1 件が表彰されました。

今回の研究会には 92 名の方々がご参加下さいました。クロージングの後、エクスカーションとして名大の嶋田創さまによるスパコン「不老」ツアーが開催されました。LA を担当していただきました名大の嶋田創さまに、そして PC を担当していただきましたトヨタ自動車の阿部博さま、SPT 研究会の猪俣敦夫さまに、また各種準備に奔走していただきました運営委員の皆様、そしてご参加いただきました皆様にに心から感謝申し上げます。

今後の研究会・シンポジウム (IOT 関連)

第 14 回インターネットと運用技術シンポジウム (IOTS2021)

  • 2021/11/25 (木) ~ 26 (金) @オンライン
  • 投稿締切: 2021/9/14 (火) に延長
  • 採録通知: 2021/9/28 (火) 以降のできるだけ早い時期
  • 最終原稿提出締切: 2020/11/1 (月)
  • ポスターセッション〆切: 2021/10/8 (金)

第 11 回災害コミュニケーションシンポジウム

  • 2021/12/24(金)オンライン開催
  • IOT、SPT、IS主催

2021 年度第 4 回 (IOT 通算第 56 回) 研究会

  • 2022/3/7 (月) ~ 8 (火) @(開催場所調整中)

今後の研究会関連イベント (IPSJ 関連)

情報処理学会第 84 回全国大会

  • 2022/3/3 (木) ~ 5 (土) @愛媛大学城北キャンパス

今後の論文誌特集号

情報処理学会論文誌トランザクションデジタルプラクティス「新しい生活様式を見据えたインターネットと運用技術」特集号

  • 2021 年 11 月 8 日 (月) 投稿〆切
  • 2022 年 7 月号 (Vol. 3, No. 3) として発行

推薦論文制度のお知らせ

研究会やシンポジウムで発表された優秀な論文の論文誌への投稿を促す制度で、6ページ以上の論文10件に対して1件以内の論文が次年度5月頃に推薦されます。

著者のメリット

  • 推薦論文であると明記される。
  • 推薦文が掲載される。
  • 採択率が高い。
  • 推薦理由および論文化へのアドバイスがもらえる。

※アドバイスであり採録条件ではありません。
※査読は通常と同様に行われ,必ずしも採録されるとは限りません。

訃報 琉球大学 長田智和先生

琉球大学の長田智和先生が 8 月 31 日に亡くなられました。長田先生はネットワークの運用技術に関わる若手研究者を育成し、IOT 研究会においても数多くの発表をして下さいました。IOT 研究会では先生の生前の功績に感謝し、9 月 4 日に開催された告別式で供花を捧げさせていただきました。

長田先生のご冥福を心からお祈りいたします。

  • 一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構)
  • 中山 貴夫 (京都女子大学)
  • 中村 素典 (京都大学)
  • 北口 善明 (東京工業大学)
  • 吉浦 紀晃 (埼玉大学)
  • 吉田 和幸 (大分大学)
  • 土屋 英亮 (電気通信大学)
  • 坂下 秀 (株式会社アクタスソフトウェア)
  • 大谷 誠 (佐賀大学)
  • 山之上 卓 (福山大学)
  • 山井 成良 (東京農工大学)
  • 嶋田 創 (名古屋大学)
  • 村上 直 ((株)SHIFT)
  • 村上 登志男 (学習院大学)
  • 松本 亮介 (さくらインターネット)
  • 柏崎 礼生 (国立情報学研究所)
  • 桝田 秀夫 (京都工芸繊維大学)
  • 池部 実 (大分大学)
  • 相原 玲二 (広島大学)
  • 石橋 勇人 (大阪市立大学)
  • 竹房 あつ子 (国立情報学研究所)
  • 西村 浩二 (広島大学)
  • 高倉 弘喜 (国立情報学研究所)

(順不同、敬称略)